安全な自転車



娘が学校でもらってきた自転車整備に関するもの、そういえば昔々私も小学校で乗り方教室みたいなものがあったなぁと思いだしました。


お店に持ち込まれる自転車も整備不良、中には新車同然なのに組立て不良なモノも沢山あります。
ホイールを止めているナットが手で回ってしまったり、ブレーキパッドがタイヤに擦れていたり・・・
何か買うのにより安い方がいいと思うのは仕方のないことですが、、、、

ココに書いてあるTSマーク(保険とは言っても補償額はほんの微々たるものですので普通の保険会社が販売している傷害保険などに加入した方がいいかと思います)や

某スーパーのTVコマーシャルなどで安全の印みたいに言われているBAAマークなどが付いているから『安全な』自転車とは限らないことも知っておいていただければと思います。

自転車は他の工業製品(家電製品など)と違って未完成の状態でお店に納入されます。

組立ての最終工程を行うのは販売店、組んでいる人の安全意識や技量によって同じ自転車でも全く違う乗り物になってしまうんです。BAAマークはフレームなどある基準に合格した車両にメーカーサイドが添付してくるものであって、それがちゃんと組まれれば『安全』ですよということです。

KIRINからほど近い某大手雑貨量販店はそこで売った自転車すら修理を受け付けていないそうです←何故ですかね?(近所のお客様が買われてすぐにギアの調子が悪いので言いに行ったら修理は受けないと言われたそうで・・・)
修理を受け付けない=修理できない=組立てもできない
まぁ安いからいいですかね?私もこの仕事していなくて何も知らなければ買っちゃうかもしれないのでw・・・


自分の命を乗せて走らせている車両に関して、もう少し関心をお持ちいただければいいなぁと思ったりしたので書いてみました。

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