MERIDAオールマウンテン系サドル高
ONE-Forty 7(140mm)、ONE-Sixty 7(160mm)の2車種4モデルには全て標準でコマンドポストがアッセンブルされています。
走行中でもワンタッチでサドルを下げたり伸ばしたりできるので、巡航時のペダリング効率を考えた自分の高さにしていても上り下りの時に1回1回自転車から降りてサドルの上げ下げをする必要から解放される便利グッズ、最近ではクロスカントリーの選手でも使用していたりするんですよ。
ただし、伸縮する部分は当然フレームには差し込めませんので自転車買ってサドルの高さを合わせようとした時の最低サドル高は普通のシートポスト使用時とは同じフレームでも変わってきます。
一般的なフレームですとフレームサイズ38ならシートチューブ長が38cm、これにポストの櫓とサドルの厚みで8cm前後プラスした長さが一番サドルを下げた高さになるはずです。
対してコマンドポストはメーカー、モデルによっても異なりますが、22cm前後(ポスト可動部+サドル)はシートチューブから出た状態になります(下の表でサイズが一緒でもモデルが違うと付いてくるシートポストも違うので数値が結構違うのがわかるかと思います)。
min=ミニマムがシートポストを一番下げた状態(BB~サドルTOP=赤矢印線)です、maxはその逆。
せっかく付いてくる便利アイテムを無駄なく使うためにはこれも含めたサイズ選びが必要かなと思い表にしてみましたので参考にどうぞ。
オールマウンテン系のMTBはXC系バイクとは楽しみ方や走るシチュエーションが違ってくる場合もありますから、
実際のモデル・サイズ選びなどは当店はもちろん、お近くのお店でしっかり説明してもらうことをお勧めいたします。
Date: 2014年9月30日
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