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MERIDA BIG Ninety-Nine & DT SWISS レポート

当店サポートライダーの鈴木選手より今期使用しているバイクとサスペンションのインプレッション第一弾が届きましたのでご紹介します。
昨年まで使用していたSPECIALIZED S-WORKS EPIC 29から乗り換えて2ヶ月ほど、やっとポジションもしっくりしてきたところでの使用感を書いてくれています。
使用機材は文中にもありますが先のご紹介しておきます。

フレーム・・・・MERIDA BIG Ninety-Nine CF Team  サイズ39    フレーム8%税込441,256円
メインコンポ・・・SRAM XX1
フロントサスペンション・・・DT Swiss XMM100 29         8% 税込180,000円
リアサスペンション・・・DT Swiss X313 Carbon Remote      8%税込101,828円
ホイール・・・DT Swiss XR1450SPLINE            前後8%税込132,685円
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以下本人からのレポート転載

今シーズン使用しているバイクMERIDA・BIG Ninety-Nine Team DT Swiss  SpecialVersionの
インプレッションを報告します。

まずはバイクの、っと言いたい所ですが、バイクをスムーズにそして速く進めるために
このフルサスバイクにとって重要な役割を担っているサスペンションのことからご紹介します。
フロントは、DT Swiss XMM100 29というストローク100㎜のモデル。
これまで使用してきたバイクでは、FOXやROCKSHOX(BRAIN)しか使用してしていなかったので初めての感触。動きはスムーズ!15QRなこともあり剛性も十分。
リモートロックアウトレバーは3段階あって、通常モード、クライムモード、ロックアウトモード、
このクライムモードというのが、特にいい感じでストロークが70mmにダウンし、コンプレッションが通常よりも効くことでダンシング等の上からの衝撃では動かず、路面からの衝撃のみ吸収してくれる優れもの。
ストロークが短くなっていることもありショック吸収能力は低下するが30mmダウンすることで登りで感じる傾斜が通常より軽減され登りでのポジションが取りやすくなり結果登りが少し楽に感じることができる!
レースでは、通常モードとクライムモードを路面状況によって使い分けることで楽にそして速くバイクを進める手助けをしてくれます。

続いてリアは、DT Swiss X313 Carbon Remote。
これはオモチャか??ってくらい軽量なユニットで、これ大丈夫かなって思うほど。
でも乗ってみるとフロント同様スムーズで剛性も十分!
リアもロックアウトレバーが着いていて、通常モード、トレイルモード、ロックアウトとフロントと同じく3段階あって、トレイルモードはペダリングによるダンピングを制御してくれるから路面の凹凸は吸収してるのにペダリングロスはほとんど感じない。
レースでは、長い下りやテクニカルなセクションは通常モードでリアのトラクションを稼ぎつつ身体への負担を軽減させ、平坦と登りはトレイルモードでペダリングロス無くバイクを進めてくれます。

そしてメインのバイクMERIDA・BIG Ninety-Nine Team。
これぞレーシングフルサスバイク!ワールドカップを走るマルチバンメリダチームによって性能は証明されてますが、メリダの技術を集約したM.O.R.E.SUSPENSIONは、路面の凹凸に吸い付くように動いているのに、ペダリングロスが無い上にキックバックでグングン前に進めてくれるので、オンロードでの巡航時はリジット29erより断然速くて楽なほど!
トレイル走行中も平坦、登りの路面凹凸をサスがいなしてくれペダリングし続けられるし、下りもサスがよく動いて安定感抜群なのでスピードをどんどん上げられる!
ハンドリングも程よくクイックで、ストレスなく狙ったラインをトレース出来る。
ただやはりフルサスなので、こぎ始めや再加速時のシャキシャキ感は無いので、リジットから乗り換えた場合はもたつき感を感じると思う。

最後にホイールですが、 DT Swiss XR1450SPLINEをレースホイールで使用します。
重量は1560グラムで激軽ではないが、ハブの回転がスムーズなのと固過ぎない剛性で重さは全く感じない。色がホワイトなので見た目がカッコいいのがナイスです!

っと、今のところ良い事尽くめなバイクです!
あとは、自分パフォーマンス次第なので、いい走りができるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!

Suzuki Tomoyuki



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メリダ BIG Ninety-Nineシリーズは上でご紹介のCF Team以外に

アルミフレーム採用の BIG.NINETY-NINE 1500  8%税込286,971円
フロント側がカーボンフレームになる BIG.NINETY-NINE CF XT-EDITION 8%税込472,114円
があります。



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メリダの2014年MGDモデルをお買い上げいただく時にJACCSショッピングローンでお申込みお買い物いただくと下記特典があります。

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以上本来お客様がご負担することになる手数料を当店で負担させていただきます。
また、『MERIDA春のサイクリングライフ応援キャンペーン』としまして、
5月31日までメリダのMGDモデルをご購入頂く場合に、メーカー希望価格(税抜き)から3%を割引させて頂きます。

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また13年モデルになりますが、下記モデル1台のみ展示SALE中です。

2013 BIG NINETY-NINE Pro XT Edition   サイズ39(TOP580mm)
フロントカーボン、リアアルミのフレームになります。
359,000円→→→249,000円(8%税込)


GW後半の営業予定

4月30日(水)・・・定休日
5月  1日(木)・・・11:00~20:00
5月  2日(金)・・・11:00~19:00
5月  3日(土)・・・MTBジャパンシリーズ 滋賀・朽木 選手サポート
5月  4日(日)・・・MTBジャパンシリーズ 滋賀・朽木 選手サポート
5月  5日(月)・・・12:00~19:00
5月  6日(火)・・・12:00~19:00

赤字はお休みさせていただきます。

今週末はジャパンシリーズJ1開幕、当店チームからはスポーツクラス男子1名、エリート女子1名、エリート男子3名が走ります。


キャンペーン&SALE開催中です。

2014年 SPECIALIZED 一部モデルSALE!
MERIDA 春のサイクリングライフ応援キャンペーン!

どちらも詳しくはコチラからどうぞ。


今日の朝サイクリング

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土日続けての早起きは辛いですが、一緒に走ってくれる仲間がいるからがんばってみましたw

走り出してしまえば気持ちいいですね。

お店は12時からになります。


マウンテンバイカーの地域活動

先日お知らせした通り、今日は営業前に八王子のちょっと先まで西多摩マウンテンバイク友の会という団体が行っている活動の見学と入会説明会に行ってきました。
                               友の会メンバーさんから会の活動説明
友の会の存在はずいぶん前から知ってましたし、私達も10年近く通っている地域ですのでずっと気になっていたのですがなかなかタイミングがあわずでした。
この会は西多摩地域でマウンテンバイクを楽しんでいるSHOPさんとユーザーさんなどが中心になって活動4年目。
元々この地域で走っていた中で地元の人と実際にお話しすると様々な問題提起を受けたそうで、市町村自治体、各地域自治会、協議会などが山林保全・整備などを行っている上で3年前にはMTB排除ということも持ち上がっていたそうです。

そ のままにしていたらホントに走れなくなってしまうという危機感から「走らせてください」「山の整備をさせてください」ということからではなく、「マウンテ ンバイカーとはどういった人達なのか?」「マウンテンバイクとはどういった乗り物なのか」を理解してもらうために、地域の公園の草刈りなどのボランティア 活動やお祭りの神輿担ぎなど地元の人と触れ合う機会を持つことで、まずは一人の人として認めてもらうことから始まったそうです。
3年たった今は行政から直接山林の整備依頼があったりするかわりに、行政側から利用用途の決まらない土地にコース造りを勧められるまでになってきているとのことです。

              この斜面全体が奥に見えるような鬱蒼とした状態だったのを余計な木を伐り(もちろん最初は専門家の指示を仰ぎながら)、
          伐った木はそだ柵(伐った木で杭を作って打ち込んだところにまとめる)を作って山の斜面、森の中に光が入ってきれいに整備されていました。
          もう少し整備できたら先々は多摩サイなどを走ったりした人の休憩ポイントになればいいなということです(ここも公園内ですので乗り入れはできません)。

今日お邪魔した作業現場は都の公園、自転車は走ってはいけないことになっている場所です。
その公園内の竹林が荒れているので間引き伐採を頼まれたそうで、友の会のボランティアメンバーさん達が地域の林業専門家からアドバイスを受けながら作業をされていました。
                                    ナタをふるう自転車屋さん
                 皆さんヘルメットかぶってますが作業のために自転車で集まってきただけ・・・午後から希望の人で乗りに出かけたようです。
                                  散歩中のご夫婦と山のことを談笑する中沢会長

ちょうど現場に着いた時に通りかかった散歩中の年配のご夫婦に、会長の中沢さんがすぐさま挨拶、、、当然先方は「何をされているの?」となるわけで「都から要請を受けてかくかくしかじか・・・西多摩マウンテンバイク友の会・・・」としっかり自分達の活動をアピール、マウンテンバイクで山を走らせてもらっているお礼です・・・といったことをお話しされていました。こういったことの積み重ねが地元民の気持ちを和らげて、マウンテンバイクがこの地域を走っていることへの理解にもつながるのだと思います。

何かボランティアしないといけない・・・のではなく、同じ趣味を楽しんでいる仲間にこういった活動を地道にされている人達がいるということを知っていただきたいというのが今回見学に行った一番の目的です。
私自身今後は今まで以上に遊べていることに感謝しないとなと感じましたよ。
私も一人で店やりながら何ができて、どこまでかかわれるかは全くわかりませんが、何もしなければ何も起こらないのでとりあえずですが入会してきました。

ご興味のある方はお店でもう少し詳しくお話しできますので言ってくださいね。


ツアー オブ ジャパン

5月18日~25日まで6ステージで争われるTOUR OF JAPAN (UCI2.1クラス)に今年もランプレ・メリダが来日します。
ミヤタサイクルから来日予定選手の発表がありましたのでご紹介しておきますね。

以下ミヤタサイクル発表から抜粋・・・・
昨年も来日したブルーノ・ヴィッチーノ監督が指揮を取り、今シーズン6勝と今現在、最多勝利を挙げているサーシャ・モドロ選手を筆頭に絶妙なコンビネーションを発揮しているマキシミリアーノ・リケーゼ選手など強力な布陣で戦います。

1 サーシャ・モドロ / MODOLO Sacha / ITA
2 ニッコロ・ボニファジオ / BONIFAZIO Niccolo / ITA
3 ルカ・ドディ / DODI Luca / ITA
4 アンドレア・パリーニ / PALINI Andrea Francesco / ITA
5 ヤン・ポラン / POLANC Jan / ITA
6 マキシミリアーノ・リケーゼ / RICHEZE MAXIMILIANO / ARG

出場選手は変更になる場合もございますのでご了承下さい。


富士山1周ロードサイクリング

一昨日は何とか天気ももちそうということで予定通り1Dayサイクリング決行!
参加者21名。

御殿場のパーキングに朝7時半集合、横浜からの自走組を待っていましたがとにかく寒いのと本人達から「追いつく」との連絡もあったので8時スタート。
今回は時計回りでまずは246号線を走って裾野へ、、、そこから少し上ると
菜の花畑、、、1週早ければ道路の両側は桜並木も満開だったようで先週は天気も良かったし最高だったでしょうね。
ここで横浜からの自走組も合流、、、3人中2人はMTB(二人ともロードも持ってるのにねw)。
全員そろって再スタート、登りは続く、、、
少し標高高いところにはまだまだ桜もいっぱい残っていてお天気だけが恨めしい・・・
サポートカーの外気温計は5度。
登り切った富士山こどもの国手前で小休憩のあとは富士宮までダウンヒル。
富士宮のミルクランドで予定押し気味なのでランチタイムのあと、この日の最高地点までヒルクライム、、、ガスがかかって視界不良の中皆さん頑張って鳴沢の道の駅に到着。
ホントはこんな感じで富士山拝めたはずなんですが、
昨日はすぐ近くにあるはずの山を一度も拝めず・・・こんな感じ。
この時15時と思っていた以上に時間かかっているので早々にスタート、
いつもより少ないとはいえ河口湖付近から車も増え始めて籠坂峠まで登りということも考慮し忍野八海経由を取りやめ山中湖へ直行・・・
という途中で雨。
1日持つはずだったのにと言っても・・・
雨中ライドに自信のない人7人はサポートカーで回収し、籠坂登り切ればあとは駐車場まで13㎞ほど下りっぱなし、、、
この下りがホント寒そうでしたね(私は一日サポートカー運転)。
全員びしょ濡れ、、、それでも1日無事故で終了でした。


26日(土)営業時間変更のお知らせ

26日はOPEN時間を14:30~19:00に変更させていただきます。

いつもマウンテンバイクで遊ばせていただいている都内西部で活動されている西多摩マウンテンバイク友の会の活動説明会に参加してきますのでお店の開店が14:30頃になります。

日頃MTBはじめトレランやハイキングを楽しんでいる山林には自治体や個人など必ず地権者(地主さん)が存在します。
私が普段メンバーさんをご案内している山道は今までの経験やあちこちの繋がりの中で知った道ですが、その場所の地権者さんと直接関わることは今までありませんでした。ですが、この地域に限らず地権者との話し合いや地域活動への参加などを通じてマウンテンバイクへの理解を深めてもらう活動を地道に行ってくださっている方がいるということも少なからずお伝えしてきたかと思います。
今回参加させていただく説明会では実際にどのような活動をされているのかを自分の目で見て聞いて自分たちが遊ばせてもらえている山への理解を深めてきたいと思ってます。

この団体のホームページに名前の出ている山が必ずしもMTBも走れるわけではないということをご理解ください。
友の会ではMTBと直接関係の無い地元のお祭りの手伝いや、歩くためだけの山道の再生整備なども行っていますので、山の名前から調べてむやみにMTBで立ち入ることがないようにしてください。

たまに店頭でも「どこで乗れるんですか?」などのご質問を受けます。
が、この場合まずお教えしません。

これは上記のような活動をされている方たちや、その地域でのローカルルール、そもそも山道でのマナーなどを理解していないままそこに入ってしまえば、「山なんてみんなのものでしょ・・・自由に遊んで何が悪いの?」的な誤解から何かしらのトラブルの原因にもなるでしょう・・・
そのため、MTBを長くやっている方(山でのマナーと暗黙のルールを分かった人)、SHOPなどのwebサイトなどには一切何処で走っているかなどの詳細な情報は出ていないかと思います。当店でも山中の立て看板など場所を特定できてしまう可能性のある写真・文言はホームページ上では掲載しておりませんし、メンバーさんにもSNSなどにアップしないようにお話しています(峠の記念写真などはメンバーさんだけにお配りしています)。
逆に言えばそのような人達がホームページなどで名前を出している山はMTBは入ってはダメな場所と思っていただいていいかと思います。
これが意地悪なように感じる方はMTBはやめておいた方がいいかもしれませんし、そんな事情があったんだと理解してくださってMTBをもっと楽しみたいという方はマウンテンバイクを楽しく遊ばせてくれるお店さんで自転車買ってお付き合いしていただくことをお勧めします。偉そうに感じるかもしれませんが私自身今後も長くMTBが楽しめる環境が続いて欲しいと思っている一人ですのでご了承ください。

最近はブームもあってトレイルランナーの方も山道でたくさんお見かけしますが、場合によっては自転車よりも速く、静かで小回りきくランナーさん達も、一般のハイカーさんやそこで暮らし生活されている人達からすると脅威だったりマナーの悪さが問題視されているとお聞きすることがありますので同じくご理解いただければ幸いです。

山ってたくさんあるようで実際には自転車走らせて楽しいと感じられるトレイルはかなり限られます。
今後も長くマウンテンバイクを楽しんでいくには、直接関わる関わらないに限らずMTBに乗る一人一人の意識次第だと思いますよ。