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明日はMTBで山遊びです。

何とかお天気も大丈夫そうで神奈川県マウンテンバイク協会の初イベント無事に開催できそうですね。

横須賀で行われるMTB初心者スクールにメンバーさんぞろぞろ20名ほどで参加してきます。

私は何とか組み上げたSCOTT・GENIUS720で遊ぶとします。
あれやこれや(シンクロス・カーボンホイール、SRAM・XX1)交換してたら結局必要だったのはフレームとフォークだけじゃない・・・・と変わり果てた姿になりました(笑。
実測11.5kg、、、650Bで前後150mmのオールマウンテンバイクとしては結構軽いんではないでしょうか。


試乗車ですのでお店に常時置いてあります、試乗ご希望の方はいつでもどうぞ。


明日30日はそんなわけでお休みさせていただきますのでご了承ください。


今日の朝サイ

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森の中は蚊が多くなってきましたよw

それでも木の下は気持ちいい!


SCOTT FOIL40

FOIL40   252,000円
展示車はサイズS(TOP535mm)です。


MERIDA SCULTURA COMPフレームセット

EVOシリーズ(149,900円~299,900円)で使用されているフレームセットが入荷してきています・・・119,000円。
カーボンフレームとしては価格は入門ですが、製造工程は上位モデルとほぼ同じです。

メリダのことは今までもいっぱい書いてきてますので細かい事はお店でじっくりお話しするとして、
今お乗りのバイクからパーツを移してという方にもおすすめな1本ですよ。



あんまり言いたくないですが、2014年モデルは結構お値段上がります。


神奈川県マウンテンバイク協会

MTBに乗っていても正直存在を知らなかった人も多いかもしれませんが、神奈川県マウンテンバイク協会(KMA)が発足してから2年余りあちこち働きかけをしてきてくださったことでKMA主催としては最初のイベントが来週末行われることになりました。

KMA MTBスクール (初心者講習会)
今回はMTBを始めたばかりの初心者のためのスクールとなってます。
自転車に乗れるからといってオフロードを自由に走り回ることができるかというとチョッと勝手が違うのがマウンテンバイク、普段のオンロードでは路面状況を考慮したり自転車の上での身体の重心位置を意識したりすることが少ないと思います。
クロスバイクやロードバイクで一日中走りまわって100km以上走るのも余裕というような方でも、チョッとした森に初めてお連れすると何でもないように見える斜面を登れない、段差を降りれない、、、何てことはよくあることで皆さんそれまで自転車に乗っていても如何にそういったことを意識してこなかったかということを実感していただけます。

これは実はMTBだから大事なことというわけではないんです。

舗装路であっても砂や水が浮いている箇所はあるでしょうし、アスファルトが波打っているような場所もあるかと思います。

こういった時に冷や汗かいた経験ありませんか???
バランス崩したのは路面のせいだけですか???

オンロードバイクに乗っている時は『遠くに』『速く』という気持ちが強いでしょうし、もともと自転車には乗れるわけなのであえて自転車の乗り方を教わるという考えになかなか至らないかと思いますが、時には車と同じようなスピードで走れてしまう自転車がスポーツだとすればやっぱり基本となる操作方法、自転車の上での身体の使い方は大切ですよね。

当店でよくお話しさせていただいているのは、MTB乗ると自転車の操作が上手くなるのでロードバイクに乗る時にも役立つということ。
バイクの性能だけでスピードが出てしまうオンロードバイク。
とっさの時のリカバリー能力や、路面に対して効率の良いトラクションコントロール、、、、、そういったことを身に付けておくとオンロードでもっと安心安全に確信を持って走ることができるようになりますよ。


8歳以上のお子様向けには自転車キッズ検定体験会も同時開催されますのでご家族で遊びに行ってみるのもいいのではないでしょうか?


お願い!!
今回会場となっている場所は神奈川県マウンテンバイク協会主催のイベント時にのみ自転車走行の許可を得ている場所です。
普段は各団体が行っている環境保全活動以外での立ち入りが禁止されている場所ですので今後のためにも無断乗り入れは絶対禁止です。

今後この場所が公にMTBで自由に遊べる場所となるためにはMTBer1人1人の行動が問われることになります。
行政だけでなく地元の人達、関係諸団体も私達の行動を見ていることでしょう。
1人1人が行政や団体に直接何か働きかけすることは難しいかもしれませんが、1人1人がチョッとした気持ちを持つことでいいんです。

自然の中で遊ばせてもらっているのがMTB、遊ぶ時は思いっきり真剣にというのはもちろんですが、ゴミの処理や周辺住民やハイカーへの気遣い、挨拶や会話と小さなことでも積み重なれば大きなことに繋がると信じています。
やっと開いた扉が閉じてしまわないように自分たちの遊ぶ場は自分たちで守る気持ちを持っていただければ幸いです


当店も私自身も直接今回この件に関わっているわけではありませんが、自転車・マウンテンバイクに少なからず関わる身として協会の活動に賛同して行きたいと思いますので特にKIRINをご利用いただいている皆さんにはご理解いただければなと思います。



以下協会からの案内を転載しておきますのでご理解ください。
【皆様にご挨拶とお願い】

6/30に開催するKMAスクールの会場である「湘南国際村」ついて、お話させていただきます。

湘南国際村は、緑豊かな自然環境の中で滞在しながら、研修や文化・国際交流などを行う拠点です。
村内にある「めぐりの森」は、団体、企業、行政が協働で森づくりや保全活動を行っている場所で、中を通る市道以外は、通常、自転車の乗り入れはもちろん、保全活動以外での立ち入りが禁止されています。

今回、神奈川県および地元で森づくりにたずさわる団体等のご理解の元、めぐりの森の保全活動に協力することを条件に、KMAの使用を許可していただくことができました。

KMA発足時から、一番多いお問い合わせは、「子供が安心して走れる場所を教えて欲しい」「MTB走行が許可されている場所、初心者が走れる場所は無いか?」というものでした。
それを実現すべく、県内の様々な場所の視察、交渉を続け、今回、ようやく、実現に向けて第1歩を踏み出すことになりました。

皆様にお願いです。

最初の述べた通り、「めぐりの森」は通常、立ち入り禁止区域です
KMAイベント以外には、絶対に入らないでください。
そして私たちと一緒にめぐりの森の保全活動に参加していただければうれしいです。

KMAでは今後、同場所での定期的なスクール、レースイベントの開催を予定しています。
そして、その先の夢として、常設コースの設置があります。
一歩ずつ、活動していく中で、神奈川県や地元で森づくりにたずさわる団体の方々に理解していただくことが夢の実現につながります
県内の様々な地域でのMTB走行可能場所の拡充にもつながります

皆様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

神奈川県マウンテンバイク協会
会長 雨宮雅代




MTBワールドカップXC

昨晩行われたレースの動画です。
スタート直後の落車に巻き込まれた山本幸平選手は40番位まで順位を落として出遅れてしまいましたが怒涛の追い上げで16位完走でした。

クロスカントリー男子
クロスカントリー女子

今夜はダウンヒル決勝が行われます。


明日のロードサイクリングは中止といたします。

明日16日は富士山1周の1Dayサイクリングの予定でしたが、梅雨入り後ずぅーーっとお天気良かったのに1つの台風をきっかけに一気に梅雨?になってしまうようなので中止といたします。


お店は通常通り12:00~19:00でOPENいたします。



17日(月)は都合によりお休みさせていただきますので予めご了承ください。


ヘルメットに感謝

あちらこちらでヘルメットの話題が持ち上がっているのでココでもちょっと。

最近はロードバイクやMTBを購入されていく方に細かく説明しなくてもユーザーさんの意識も高まってきたのか極々普通にヘルメットもセットで選ばれていく方がほとんどになりましたが、朝サイクリングなどで走りに出てみるとまだまだ高級バイクに跨りながらノーヘルで颯爽と追いぬいていく人、すれ違う人に出会うのも事実です。
5年ほど前まではいくら安全性に関して説明しても『本気で走るわけではないから・・・』などとよくわからない理由で購入を渋る方も多かったのですが、その時よく言っていたのは「本気でないから余計に危ないんですよ」ということ。
どうせ遊ぶなら『本気』で遊んだ方が楽しさも増すとは思うのですが・・・・・


どういうことかわかりますか?

『本気』っていうのは別にレースをすることが全てではないです。
特にロードバイクに乗られている方は身に覚えがあるとは思いますが、最初始めてみたきっかけは通勤だったり、健康づくりのための週末サイクリングと軽い気持ちだったと思います。
それがいつしか100km走るのは当たり前、150km走ったら今日は結構乗ったなぁ、、、〇▲峠を何分で登れた、今日の獲得標高は・・・、と数字の話が多くなってご本人にその気が無くてもチョッとしたアスリートw。そうなるとホント本気で自転車楽しんでるなぁと伝わってくるもので、そんな皆さんの趣味のお手伝いに携われて私も嬉しい気分になります。

と少し話がそれましたが、
そんな本気で楽しんでいる方は自転車の怖さも十分理解しています。
少し慣れれば時速30~35kmで巡行することはさほど難しい事ではないでしょうし、下りになれば60km/hを超えることもありますからそんな状況で万が一転倒すればどうなるか・・・・・なってしまったことが無くても容易に想像はできることでしょう。
そしてそんな本気で走っている方達は自転車の操作や万が一の時のリカバリー能力にも長けていたりします。
それでも『もしも』の時のことを考えればヘルメット無しなんて怖くて走りに出かけられないと思っているはず、だからこそ当たり前のようにかぶります。

もちろんお店のサイクリングイベントに参加してもらうのにもヘルメット着用が絶対条件とさせてもらってます。


それに対して『本気』じゃない初心者はというと、、、
ママチャリ乗れれば乗れてしまうロードバイク、、、スピードだけは感動を覚えるほど軽くスイスイ出てしまうと思いますがそれはバイクの性能で乗せられている状態、
バイクを操るスキル、何かあった時に立て直すリカバリー能力は低いと言わざるを得ないと思います。

この写真だけだと分かり難いかとは思いますが、白いラインは割れているところです(マジックで割れ目に沿って線を引いてます・・・お店に現物置いてありますのでよろしければご覧ください)。
メンバーさんが転倒した際に割れたヘルメット、鎖骨は折ってしまいましたが頭は全く問題無しで今も元気にサイクリングを楽しんでいます。
商売的に高いヘルメットを売りたいというわけでは決してないですし1万円でも3万円でも強度的には変わりは無いのですが、ヘルメットの値段の差は重さと通気性でほぼ決まります。半日以上自転車の上で身体を動かしているわけですから頭の上に置かれているものはなるべく軽い方がいいでしょうし、熱がこもらない通気性は更に大事になって来ると思います。

スペシャライズドのプリベイルはヘルメット専業メーカーのモノと比べても軽くて圧倒的な通気性を確保しています。

このヘルメットを使用していたメンバーさんもその使用感を満足されているのはもちろん、24,000円でまた自転車楽しめるのだから『安い!』ともう既に3個目(実はもう1つ割ってます)、下手すれば残りの人生ベッドの上だったかもしれないわけですからそう思うのも当然なのかもしれませんね。

私自身も過去20年ほどMTBやロードに乗ってきて幸いオンロードで転んだ経験は無いですが(その1歩手前はありますけど・・・・今思い出しても恐ろしい)山の中では4つほどヘルメットを割っています。
それでも今も楽しく自転車乗れているのはヘルメット様様のお陰です。

MTBに比べロードは倍以上のスピードで走ってます、しかも転んだ先にあるのはカタイ堅いアスファルト。
何かあっても大丈夫、最悪にはならないだろうという安全と安心は一生懸命真剣に遊ぶためには大切な要素ですよ。




最後になりましたがヘルメットは樹脂製品ですから屋外で使用していれば雨や汗などの水分と日の光・熱の影響で月日と共に素材が硬化していきます。ですから割れていなければ一生物というわけにはいきません、、、たまにイベント会場などで10年以上使っているであろうヘルメットをかぶった方を見かけたりしますが決して物持ち良いですねとは思いません。
まぁそんなものでも何もかぶっていないよりはましかもしれませんが、メーカーさんが考えていた耐衝撃性能などは劣化している可能性が高いです。
そんなことからも自転車は整備などをしっかりしていれば5年10年乗れますが、ヘルメットは3年くらいでの買い替えをお勧めいたします。