Archives from month » 4月, 2013

KOWA サドル高可変シートポスト

KOWAのSPEED DROPPERが再入荷してきました。
前にも書きましたが太いサイズはあちこちから出てますので在庫してるのは27.2mm径のものとなります。

26,250円

手元レバーで簡単にサドルを上げ下げできるので重心移動の大きなMTBでサドルが高いままだとDHセクション時に腰を引き難いと感じている方にはお勧めですよ。

6月1日からはなんと36,750円に値上がりしてしまうそうなのでお早めにどうぞ。

私も普段のトレイルお遊び用クロカンバイクに付けてますがしっかりした作りでいい感じです。
使い方チョッと間違ってますがw、山へのアプローチの信号待ちでもサドルをスゥーっと下げればそのまま足付くしね(笑。


今日の朝サイ

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私自身は40日ぶりのロードライドw

正直辛い(笑)、、、

再来週は佐渡ロングライド、130kmとはいえ大丈夫か??

付き合ってくださる皆さんに感謝。


トルクレンチ

スペシャライズドから簡易型トルクレンチが出ました。

今回入荷したのは6.2nmのもの(4mmと5mmのビットが付属してます)。
スペシャライズドではシートバインダー用となります。
2,625円


カーボン製のフレームやシートポストが増えてどのくらいの力で締めればいいの?とは思っても、滅多に使うモノでも無いので高価なトルクレンチを自分で買うのは・・・・・ですよね。

それでも締めすぎでフレームなどを痛める危険性から解放されたい方はまずこちらをどうぞ。

もちろん他のメーカーのバイクでもこの数値のトルク指定ならお使いになれますよ。

この他に5.1nm用と13.5nm用がありお取り寄せ可能です。


7月発売 XTRがマイナーチェンジですよ。

写真上 BL-M987 左右ペア    21,317円
写真下 
BR-M987     前後各10,755円(レジンパッド仕様)
・マスターシリンダー、キャリパーにマグネシウムを採用。
・ブレーキレバーにはカーボンを採用(形状も変更)
・ボルト類にはチタンを採用でM985に比べて40gもの軽量化に成功(レバー&キャリパー&ローター)
・更に洗練された、ピストンとマスターシリンダーで剛性やストローク量など最適化

ご予約受付中です。


MAGURA RT8c 試乗できるようになりました。

試乗バイクにMAGURAの油圧キャリパーブレーキ・RT8Cを取り付けました。

ステム下に見える箱まではワイヤーを通す構造ですから今お持ちのレバーで操作可能です。
重量だけを見ればDURA-ACEの方が・・・・・ですが、見た目のインパクトは最高ですよねということで◎(笑。

ワイヤーが短くなったことで前後のレバーの引きが均等になり軽くなったと思います。

いつでもお試しいただけますのでご来店時にお申し付けください。


自転車のパンクのお話

何でパンクってするのかご存知ですか?

原因が分かっていればほとんどのパンクは防げますよという内容です。

随分前からアップしているものなのですが、
右のメニュー欄に「Do you know ?」という風にしているのでわかりにくくなってしまっていて気付かない方もいるかなと・・・、パンクでご来店いただいた方に触りだけでもお話しすると意外と皆さんご存知でないことですのでよろしければどうぞ。

特にママチャリなど生活の足として自転車をご利用の方に向けたモノ(スポーツバイクに乗られている方にとっては当たり前の内容かもしれませんね)になってます。


保険の話・・・・万が一のために知っておきたい自転車向けの保険についてVol.1

ということで、当店の顧問保険代理店である「保険のアイプラン」の社長でありエグゼクティブ・コンサンタルタントである橘さんに、自転車に乗る人のための保険の選び方を聞いてみました!

橘さんとはかれこれ10数年のお付き合いで今までいろいろお話聞いて勉強させていただいているのですが、保険ってこういうモノなんだよというようなことを私が直接皆さんに語ることは法律で禁じられているそうなので対談という形にさせていただいています。
長い付き合いなのでホントはもっとざっくばらんな会話なんですけどねw、文章にするとどうも硬い感じになります(笑。

ちなみに、この「保険のアイプラン」さんは去年の10月で開業して満27年の歴史のある保険代理店さん。
去年の8月には77年の歴史を持つ代理店さんを吸収合併して、総顧客数は2000名を超えます。
また企業系保険も得意で、自転車メーカーや有名なスポーツショップなどもあるらしいです。

ご興味のある方はコチラをご覧下さい。

今回は最近テレビなどで取り上げられることもあったりする自転車向けの保険についていろいろ聞いてみましたのでご紹介します。
自転車の関わる交通事故裁判などでは自転車が加害者と認定された場合、数千万円の支払い命令が下った判例がいくつもありますので万が一のことを考えれば何かしら保険に入っておくことも必要なのかもしれませんが・・・・・・・・・・・・

<自転車保険は示談交渉なし?>

私(以下E):このところよく、お店に来られるお客様から「自転車保険ってどんなのに入ったら良いの?」と相談があるんです。
さすがに私は保険の事は分かりませんし、十分にお知らせ出来る情報もないので、時々困ることがあるのですが、
実際「自転車保険」ってどんなものに入ったら良いのですか?

橘(以下T):なるほど。保険って一口に言っても、何がどうなってるのか分からないことが多いでしょうね。
コンビニや携帯電話で年間で数百円から数千円程度で入れる保険、自転車協会などでやっている保険など、
自転車関連の保険があふれていますからね。

まず、保険を選ぶときは、あらゆる保険で同じことが言えまして
「何のために、何を補償してほしいのか」「誰のためなのか」を決めることです。

E: うーん・・、ちょっと難しくてよく分からないです・・。

T: ごめんなさい。皆さんが「自転車保険」というときに、
たぶん思い描いているのは「自転車に乗っている時、事故に遭ったら補償してくれる」程度のことだと思うのです。
もちろん、初めはそれで良いのですが、どんな保険に入ったら良いかとなると、そこをもう少し明確にしておくと良いのです。
例えば「事故に遭った時、相手の補償と、自分の体の補償はしてほしいな。相手に迷惑をかける訳には行かないし、自分の家族にも迷惑をかけられないから。」といったようなことです。

E: ああ、そういうことですか。つまり、自分が自転車に乗って事故に遭ったときのことを想定して、何に困るかを考えるということですね。

T: そういうことになりますね。ただこのとき、皆さんがどうしても見落としてしまっていることがあるんです。

E: っというと?

T: 「相手に迷惑をかけられない」というのは確かなのですが、事故を起こした以上にお互いに面倒になるのが「示談交渉」、つまりお話しあいの進め方です。

E: あれ?保険って入れば、そういうことはみんな保険屋さんがやってくれるんじゃないんですか?

T: いいえ。示談交渉はいわば法律行為に当たるため、保険会社が勝手にすることはできないんです。
つまり、保険の契約の中で「示談交渉しますよ」と契約約款(保険の決まり事。証券などについて来るあの小さい字の冊子)に記載されていない限り、示談交渉は出来ないことになっているんです。

E: え??ほんとうですか?・・・あ、だったら、代理店である橘さんがやってくれるとか?

T: あはは。いや、やって差し上げたいのはやまやまなのですが、これも法律で禁じられているんです。だから残念ですが出来ません。

E: っということは自分でやれと?

T: そういうことになりますね。だから、自転車保険と宣伝されている保険のすべてかどうかは分かりませんが、おおよそ保険料が安いものは、こういった示談交渉付きでないものが多いと思います。ここは確認が必要です。

E: なるほどぉ・・・そうだったんですか・・。であれば、なおのこと、私たち自転車店が「あそこなら安いから良いんじゃ!」なんて、簡単に言えないですね。

T: そうですねぇ。ちょっと怖くなりました? でも本当にそうなんですよ。保険って入っていればそれでいいって事でもないんです。
つまり、その保険の使い方と言いますか、保険の補償はもちろんですが、その効力がどこまで発揮されるのか、そのポテンシャルが大事なのです。

<通販は結局高くつく?>

E: それって一目見て分かります?

T: 分からないでしょうね。やはり、パンフレットとかそれを売っている人によく話を聞く以外ないでしょう。

E: ちょっと大変そう。

T: だから、わたしたち保険代理店があるのですよ。お客様の必要をしっかり考えて、またお話を伺って、適切な保険のご紹介をしています。

E: ふーん、なるほどね。でも、橘さんのような保険代理店さんから入る保険は値段が高いイメージが・・。

T: その辺、少し誤解があると思うんですよ。たしかに私たちは保険料の一部から手数料が支払われて商売が成り立っていますので、手数料の掛からない通販などが安いイメージがあるようですが、正直、私たちがもらっている手数料はそんなに多くはありませんから。

E: そうなんですか?

T: ええ。基本的に、皆、日本で売る保険です。つまり日本で暮らす人のために作られる保険なので、事故率や支払率(これを損害率と言います)は日本で売る限りは、どの保険会社も変わらない訳です。
何の業界もそうだと思いますが、一定の相場というものはあると思いますよ。
それ以上安ければ、やっぱり何か、補償内容やポテンシャルに違いがある、ということはいえると思います。

E: それを見分けるのは大変ですね、やっぱり。

T: そう思います。正直、私どもでもその違いを見つけるのは大変なこともあります。

E: それで、実際にはどんな保険に入れば良いんですかねぇ?

T: 保険には入らなくていいと思います。

E: え?保険には入らなくていい??どういうことですか?

T: 驚かれたかもしれませんが、「自転車に乗るから保険に入ろう」とは思わなくても良い、ということです。

E: でも万が一のことを考えれば何かしら入っておいた方がいいのでは?

T: ええ。「保険に入ろう」というのは、保険屋さん(保険会社や代理店)にとっては嬉しい話しなのですが、決してお客様のためにはなりません。
喜ぶのは保険屋さんの方です。
そうではなくて「自転車に乗るけれど、今入っている保険ではだめなのかな?」とまずは考えてみることです。

E: っということは、もしかしたら今入っている保険に「自転車に乗る時にも補償してくれる保険があるかもしれない」ということですか?

T: はい。その通りです。
今の保険は「特約」という形で、主な補償の他に他の特約をつけて、あれこれ入らなくても良い場合があります。
例えば、火災保険などで種類によっては自転車に乗っているときの相手への補償もしてくれて、示談交渉もしてくれるものもあるんです。
自動車保険にもそんな特約がついていたりするんですよ。

E: へぇ!それって知らない人、多いんじゃないかな!?

T: 加入する時には何らかの説明は受けていると思うのですが、そのときは分かっていても時間が経つにつれ、毎日見るものではないですから、忘れてしまいますよね。私だって、1か月も入院していたら、ちょっとわからなくなってしまうかもしれません。それほど保険の変わるスピードは早いですから、忘れてしまって当然ですよ。

E: とすると、それも知らないで「自転車に乗るから」で保険に入ってしまうと・・・

T: そう、その分の保険料はムダと言えばムダです。
相手に対する補償は、合算されますので、一概にムダと言えるかどうかは分かりませんが、、、たとえば、火災保険の特約で1億円ついていて、次に入った保険に1億円入っていれば、2億円の補償を持っていることにはなります・・・。

E: 必要ない・・

T: ま、事故の相手が、高額所得者で運悪く亡くなってしまった・・などになれば、もしかしたら2億円では足らなくはなるかもしれません。
なので、ムダと一概には言えませんが。

E: なるほど。つまり、それを分かって入るのなら良い、ということですね。

T: その通りです。そこを選択するのはお客様ですから。
ただ、先ほどお話しした通り、示談交渉がついていなければ、弁護士さんを頼むなど、かえって費用がかさむことも考えられます。
保険の知識にご不安のある方が保険を選ばれるのなら、やはりプロを頼った方が良いと思いますよ。

<団体で入る保険は・・>

E: 市の職員の方とか、自転車屋さんで団体保険を作っているところもあると聞きますが・・(当店では今のところやっておりません)。

T: 加入するにはやはり安くてよい場合があるでしょうね。これも、重複の可能性があります。

E: 先ほどもそうですが、何か保険に入っていて、この保険に入った方が良いかなぁ?と思う時、僕たちって相談するところが分からないんですよね。最近、モールとか大型スーパーなどでも見かける「保険の相談無料!」というところで相談すると良いんですかね?

T: たしかに相談は無料でやってくれますが、無料相談所があんな家賃やテナント料の高いところにお店を出すには、何かの意図がある・・・。

E: 儲かる?

T: 儲かるかどうかは分かりませんよ。必ず儲かる商売なんてないでしょうから。でも、設けなければならない理由は十分ある訳です。つまり、儲かるような保険を売ってくる、ということはいえると思います。もちろん、それでも受けようがどうしようが、相談者、購入者には関係のないことですが、保険の場合は、それが「本当に必要な保険か?」ということを見分ける必要があるのですが、皆さんはなかなかわからないですよね。

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今回はここまで。
あやふやで確信に迫っていないように感じる部分もあるかとは思いますが、それは次回。


ランプレ・メリダ来日決定

5月19日から26日まで行われるツアー・オブ・ジャパン(TOJ)にランプレ・メリダが来ますよ。

まだ来日選手はミヤタにも連絡来ていないようですが、事前にわかるようでしたらまたご案内いたします。



開催日程 2013年5月19日(日)~26日(日)
5/19(日) 【 堺 】-第1ステージ 2.65㎞   (個人タイムトライアル)大仙公園周回コース
5/20(月) (移動日)
5/21(火) 【美濃】-第2ステージ 160.7㎞   旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース
(パレード4.0㎞) 11.6㎞+(21.3㎞×7周)
5/22(水) 【南信州】-第3ステージ 148.0㎞    飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場前
(パレード7.3km) (12.2km×12周)+1.6km
5/23(木) (移動日)
5/24(金) 【富士山】-第4ステージ 11.4㎞   (ヒルクライム)ふじあざみライン入口→富士山須走口5合目
5/25(土) 【伊豆】-第5ステージ 146.4㎞   日本サイクルスポーツセンター周回コース
(12.2km×12周)
5/26(日) 【東 京】-第6ステージ 112.7㎞    日比谷シティ前→大井埠頭周回コース
(パレード1.2㎞〉 14.7km+(7.0km×14周)