飛行機輪行

国内線であれば普通の輪行BAGでも大丈夫な場合もありますが、海外の場合は空港での荷物の取り扱いが雑だったりすることも多いので必ず箱に入れていきます。
正直私自身は普段の遠征は車なので国内での輪行経験はありませんが、海外は何回か行ったりしていて下記のような梱包でバイクのトラブルはありませんでしたよ。

今日は今週から一足先にチェンライに行くメンバーさんの梱包。

用意するものはお店に自転車が納入される時の箱(ゴミを捨てるのにもお金がかかるご時世ですから近所の自転車屋さんに相談すれば無料で貰えると思います)、まずは引き摺っても大丈夫なように箱の底を布ガムテープで補強します。
その他は右から、フロントフォークのエンド金具、前輪ハブ軸を保護するパーツにフレームに巻いておく緩衝材。
これらも自転車入荷時に必ず出るゴミですので自転車屋さんに相談してみてください。
、、、KIRINでは飛行機遠征する1月前位から溜めこんでおいてあります。
あとはハンドルやホイールをフレームに固定するバンド類ですね。
基本的に普通に輪行する時と同じ状態に自転車をばらします、、、
ハンドルバーをステムから外してフレームに固定、前輪もフレームに2、3カ所しっかり固定して箱の中で動き回らないようにします。
あとはタイヤの空気をぺちゃんこにする必要はありませんがある程度抜いておきましょう・・・(空港で必ず抜いてあるかどうかを聞かれます)
チェーンはあらかじめインナーローの状態にしておくとディレーラーやフレームエンドを破損する危険性がさがります・・・
自転車をいじり慣れている方であればリアディレーラーをフレームから外しておけばもっといいですね。
スポーツバイクで一番弱い場所がリアエンド部分、写真のように衣類など(写真の白いビニール袋)を緩衝材代わりに詰めておくと箱がつぶれにくくなります。。。
自転車本体、シューズ、ヘルメット、バックパック1つを入れた状態が↑
イベントで飛行機使う時はほとんどの人が同じような箱で持って行くので、蓋をしたら自分の箱と一目でわかるように落書きしたりして梱包完了、この状態で19.5kg、今回のツアーは預け荷物の制限が1人30kgまでなので着替えなどの荷物を入れても十分余裕でしょう。

いってらっしゃーい。

ちなみにロードバイクも同じですよ。

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