チェンライ国際MTBチャレンジDay1

5年ぶりのインターナショナルクラス。
前とはコースも一部変更になっているので初めてのようなものですがいかに・・・
スタート前にメンバー全員集合。
合宿を終えて日本へ帰国直前の幸平選手もみんなのスタートを見送りに来てくれました。
開会式の後にスタート地点までパトカーの先導でサイクリング、
朝日を浴びながら少し肌寒い中走ります。


カテゴリー順にSS1スタート・・・
5分もしないうちに1人旅w、みんな速すぎですw、野田の店長さん「ノンビリ行こうよ」なんて言ってたくせに・・・・・巡行30kmってどうなの?笑。
と言っても仕方がないのでノンビリ1人で大きな大地の中をマイペースです、ここで無理するとあとが大変・・・
ほどなく最初の難関、赤土パフパフの登り、いやぁー無理、最初からこんなんなのぉーw、前の方の人見えますか?当然押しです(涙。
その後も登って登って、チョッと下ってまた登りを繰り返すこと・・・・何度ここが最後の登り?と思ったことか・・・
ドリンクも底をつき、補給も底を尽きかけた頃にやっとフィードポイント、
水を頭からかぶって、ボトルにドリンクを作って再出発・・・・・
あとゴールまで7km、チョッと登るけど下りだと聞かされて(信じた私がいけなかった)2つ目の登り返しで一気に来ましたw、両ふくらはぎ!攣ったー!慎重に伸ばして快復させて再再出発・・・と思った矢先の下りで今度はボトルが転がって行って・・・正に『命の水』絶対無くしてはならないもの・・・転がるボトルを目で追いながらブレーキング(危険ですので真似しない方がいいですよ・・・ちゃんと前を見てましょう)どこかで前輪引っかかったのかいきなり身体が前に投げ出されその瞬間に左大腿四頭筋攣りました(涙、転んで痛い上に攣って痛い2重苦、ボトルは斜面の上の方にしっかりありましたけど取りに行くのにはハイハイw。踏んだり蹴ったりで中盤戦終了、


脚を回復させながら一気に下ったその先に待ち構えていたのは、SS1名物の通称『白い壁』
う~ん、やっぱり写真だと大したこと無いようにしか映らない、、、
簡易舗装の道なのですが、どうしてこの斜面に直線の道を作るのかタイの人の思考が????と頭の中でグルグルw、というかここをコースに入れる主催者に脱帽w。
既にここに来るまでで脚を使っているというのもありますが、舗装なのに乗ってけない、というより歩いた方が断然速い、とは言っても5歩歩いては休憩な感じなんですが。


で、大会中にアップしたのがこの写真。
後ろに民家の床が見えるのが分かりますか?
とにかくコース最大の難所だと断言できますw、何はともあれあと5km位?
更にひと山越えて、ラスト2km、やっと終われる、最後の直線の登り、、、、と思った所でまたも両ふくらはぎが・・・ピクピク、ここで脚付いたら完全に行っちゃいそうだったのでごまかしごまかし・・・・やっとゴール。

3時間18分くらい。
とにかく終わり、というか5年前よりもかなり余裕がある感じで終われました。

この時まさかの大事件が進行中とは知る由も無く・・・・・

↓はタイのスタッフが撮影編集してくれた映像です。
問題の部分は6分40秒あたりです(笑。


お昼御飯はケータリングのタイ料理。
これがまたおいしいんですよねぇー、

ここでこの日一つ目のトラブル、娘がハナヂでグッタリ、
ついでもう一つトラブル、インターナショナル女子1位で帰ってきたSさんのバイクがメカトラ、
まったくもって完全復旧は無理。
ということで、私は車でホテルに帰ることにしてSさん私のバイクで頑張ってねぇー。

そして・・・まだまだこの時は1人帰ってきていない程度の軽い感じだったんですけどねぇー・・・w
「なにやってるかなぁーSゴ」位の軽い感じで皆で笑ってたんですが・・・
(このお話はまた後日)

ホテルに帰ってきたら車で寝たお陰か娘は元気回復、帰ってくる必要があったのかというほどでSSキャンセルしたのはなんだったのか・・・まぁいいかw。

4時過ぎみんながボートでホテルに帰ってきます(SS2終了後にゾウに自転車ごと乗って川を渡ってコック川をボートで川下りしてくるのです・・・そう昨日乗ったやつ)。
船着き場で待っていると続々とボートが到着してみんな満足そうな顔、

とここで事件発覚の予感?「Sゴは?」「舟一緒じゃなかったの????」「えっまだホテルに戻って無いの????」日は随分西に傾いて・・・・・この頃彼は・・・

まぁスタッフも探してくれているということでホテルにいても・・・
予約もしてるしということで街でマッサージ、、、、18:30電話が鳴り「帰ってきたよ」コールでした。
マッサージ受けながら泣きそうでしたよ、ホント、w、決して足つぼが痛かったわけではないですよ、ホントです。

本人からレポートが届き次第詳細にこの日の彼の大冒険について掲載いたしますw。

本人も言っていますがチェンライMTBは決して危険なレースではありません、逆に国内イベントと比較しても安全にはかなり配慮してくれている部類だと思います。コースマーシャルは分岐ごとにあちこちいてくれるし、矢印マークはコース沿いにかなりの数が貼られているし・・・今回も迷子になったのは彼だけでした。。。眼の前に方向指示あるのに。。。

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