メリダカップ2011 台湾

台湾では美利達盃と書きます。

台湾最後の『お仕事』は、最終日12月4日XCレースに参加しました、走ったのは店長クラス(あちこちメーカー関係者クラスも混走)・・・台湾全土のディーラーさんも一緒なのですが、私たち日本人の帰国予定のために前日になって急遽時間変更、当初10:30スタートだったのが1時間繰り上がって9:30スタート。たぶん副社長ウィリアムさんの鶴の一声でそうしてくれたのですが、台湾国内ディーラーさんには申し訳なかったですねw。それでも出発前に聞かされていたよりも距離も周回数も伸びました(笑。

2日間の参加数は4000人を超えるそうです、完成車メーカー主催のイベントとしては日本ではこの規模は無いんじゃないでしょうかね。朝から凄い人です。
台湾A team各社のブースがずらっと並んで、
雑誌社は無料配布の大盤振る舞い、
朝一のファンライドイベントは圧巻、全員見送るのに15分以上かかったんじゃないかな・・・大人から子供まで車種も様々凄い人数でした。

我々は朝8時前に会場に着いてバイクの準備、これもメリダが用意してくれたもの・・・日本で展開されているモデルだとこのくらいのモデルかな?相棒はコレ↓
26インチ、当然チューブド、コイルバネサス、Vブレーキと普段自分で乗っている仕様からするとかなり苦しいバイクですがそれはそれ、初心忘れるべからず・・・ココまで来て何ですが、入門バイクに乗っている方がどんな感じでトレイルを走っているのかを体験するにはいい機会ですw。

で、言葉が分からないのでただただ長く感じた競技説明?のあと定刻9:30スタート。
メイン会場から一度一般道(警察・スタッフによって完全に封鎖されています)に出てヒルクライムは舗装路、ココの部分は「大変だよ」とだけ聞かされていたので前日に下見に行く気にもならずwだったのですが、20%あると言われていた直登もチェンライの白い壁に比べればそんなでもなく・・・蛇行しましたけどw、思ったよりも短くて下りに突入、少し舗装路を下ってメイン会場のトレイルを下っての1周4km?ほどを4周回・・・私の周回ラップからしたらそんなに無いと思いますけど・・・どちらにしても登りがそんなに長くないのが救いでしたが(何乗っても遅いのに変わりはないのでw)、トレイルに入ってバイクの性能に苦しめられることに・・・これはメリダのバイクが悪いわけでは無くスペックの問題、下りで攻めてはいけませんねw。サスペンションは底突き何度もするし、パンクしなかったのはよかったけどリム打ち数回、変速もうまくいかず・・・やっぱり山遊びを楽しくしようと思ったらそれなりのモデルでないと楽しめませんね・・・いい経験。
そんなこんなでも抜かれれば悔しいしでかなり頑張りましたw。

↑は3周目。
登りはグダグダ、蛇行、これはいつもの事なので早送りで御覧下さいw。

4周結構あっという間でした、45分位だったのかな?
それでもココまで頑張って追い込んだのは久々、最終周最後のトレイル内の登り返しでは木の根攻撃をかわしきれずに前輪引っかかってしまって普段自分の乗っているバイクに引き離されてしまったのが一番悔しかったですw。

急がねば新幹線が・・・・というわけでゴール後息を整える間もなく撤収!
エリートレースを見れなかったのが残念。

というわけで今回の出張全行程終了、夜無事に羽田に降り立ちました。

Tags: