ヘッドセット交換
これはメリダの一部のカーボンモデルに採用されているFSAのHead Blockヘッドセット。
転倒などでハンドルがグルンッと回ってレバーなどでフレームを痛めないようにハンドルの回転を制限する機構が入ったものです。
ヘッドチューブ上部に見える▲印の突起部分が手に持っているトップキャップの溝にはまるかたちでハンドルのきり角が制限されます。
取り付けるとこんな感じ↓
HBSと書いてあるヘッドスペーサーのようなものでトップキャップをおさえる必要があるので1cmほど強制的にハンドル高くなってしまいますが、
そこは角度の付いたステムで対応すれば大丈夫、トレイルで安心してバイクを放り投げれます（笑・・・・もちろんわざと投げるようなことは無いですよ。
残念なのはFSAの製品リストには無いということ・・・・
MERIDAへの特別供給品のようです。
このヘッドパーツが付いてくるバイクはお店でお問い合わせください。
と、ヘッドがゴリゴリになってしまった自分のバイクのベアリング交換のついでに、パーツが手に入ったので取り付けてみましたｗ。
当店で扱っているもう一つのMTBブランド、スペシャライズドのフレームはヘッドパーツ規格が違うためこのパーツがあっても取り付けできません。ハンドルきった時にフレームにレバーが当たるポジションの場合はフレームやレバーに緩衝材を貼り付けるなどで対策できます。
バイクも直ったのでこれで週末の富良野アースライドもちゃんと走れますｗ。
Date: 2012年6月19日
Categories: 自転車のことなど