2013 S-Works ROUBAIX SL4

昨日一昨日と長野県白馬で行われたスペシャライズドの新製品発表会に行ってきました。
初日午前中はこの1年で更に進化した製品群のプレゼン、途中睡魔に襲われながらも机にかじりついてしっかりお勉強のあとは午後からNEWバイクの試乗です。

先日もお伝えしましたが13年モデルの目玉はなんといってもルーベSL4。

ただ軽くて速いだけでなく路面からの衝撃振動を緩和しながらスムーズに走ることに主眼がおかれています、、、
SL3からSL4へは確実に進化していますよ。
ルーベの肝、ZERTZもパイプを包み込むような形状になりました。

S-Worksモデルで言うと、
フレーム重量はSL3の997gからSl4では956gと40g程の軽量化、フロントフォークも30gの軽量化を果たすとともに横方向には十分な剛性を持たせながらも縦方向には快適性が20%向上しているということです。

ヘッド周りに関しても近年どこのメーカーも上下異径、特に下ワンの大径化が当たり前になってきていましたが、今回のルーベではフレームサイズによって3種類のフォークを用意、下ワンサイズがフレームサイズ49・52は1-1/8″、54・56では1-1/4″、58・61では1-3/8″と今までのサイズごとのフレームパイプの変更だけでなくハンドリングに影響の出るヘッドサイズまで最適化しています(上の写真はサイズ52)。
これは当然凄くコストのかかることなはずですが、そこをこだわるところがスペシャライズドですねw。

進化したのはフレームだけではありません。
SWルーベに標準装備のCOBL GOBL-R Carbon Seatpost(単体販売有18,900円)も乗車時の路面からの突き上げ感をほとんど感じさせないくらいしっかり仕事をしてくれているのを実感。
路面からのコツコツ感が・・・という方はこれを今お乗りのバイクに付けるだけでもかなりの効果が期待できるかと思います。
ハードテイルのMTBに付けてみても面白いかもしれませんねw。
そしてホイールも新製品。
ROVAL RAPIDE CLX 40 カーボンクリンチャーホイール(210,000円)
完成車に付いてくるのは40mmハイトのモデル(前後1396g)ですが60mmモデル(1499g)も同じ価格で販売されます。このホイールのフリーボディは11段対応品が付いていますので来年以降のシマノ11速化にもそのままお使いいただけますよ。

写真の白地に赤ラインのフレームは完成車販売ではなくフレームセット(フレーム&フォーク&シートポスト・・・360,000円)として販売されるカラーの1つ。
完成車は来年発売になる新型シマノ・DURA-ACE・Di2がアッセンブルされて980,000円となります↓。

もちろんこの進化した技術はS-WORKSだけではありません。
Sl4のPROフレーム(270,000円)を使用したモデルもあります。
写真はROUBAIX Expert SL4、シマノ・アルテグラ仕様で350,000円。
その他ROUBAIX Expert SL4 UI2(電動アルテグラ仕様)の450,000円もありますよ。

只今ご予約受付中、早期特典もお付けしていますのでご来店お待ちしています。

Tags: ,