予告編というのも大袈裟ですが、9月上旬に2013年モデル発表を控えているMERIDAの情報を少し。
今年2月に行ったスペイン・マヨルカでのプレスキャンプで2013年モデルのプロトタイプに試乗してきました。
いろいろ大人な事情もあってすぐにブログに書けなくそのままになっていましたが、そろそろ皆さんnewモデル気になって気になってな時期でしょうからご紹介しておきますねｗ。
BIG Ninety-Nine　（Ninety-Nineの29erモデル）
実際の製品はフルアルミモデルの他にフロント三角がカーボンのモデルも発表されるようです（アルミモデルのカラーもこのPROTOとは変わります）。
このバイク、ホント乗り易かったです。メリダは29erモデルに関して身長170cm以上の人向けと謳っているのですが身長163cmほどの私でも全然その大きさを感じさせずハンドリングもスムーズで漕ぎ出しもとても軽い印象でした。

MTBではもう1機種。
前後160mmトラベルのONE-Sixty (こちらも実際の製品のカラーとは違います）

MTBでは本場ヨーロッパの市場で数あるメーカーの中でも各国でTOP5に必ずといっていいほど名を連ねるMERIDAですが、ロードバイクでは正直高い知名度を誇っているとは言い難いのが現状、しかし数年後にはプロチームへのバイク供給の話も進んでいるとかいないとか・・・そんな中新たに発表されるのが

SCULTURA SL  　重量844g（サイズ54）と軽量に仕上げられたフレームのシート・チェーンステーにはカーボンシートの間に麻繊維を使用したシートを挟み込むことで振動吸収性アップと共にパイプ破断に繋がるようなパイプ外側からの衝撃にも強く作られています。これはMTBハードテイルモデルでも採用されているパイプの製法。
このトップモデルの他に同じ金型から作られるSCULTURA Pro（フレーム重量960g/サイズ54）と基本的なデザインは同じになるComp（フレーム重量1200g/サイズ54）が出てくることになっています。

バイクの生産は当然台湾・員林にあるMERIDA本社工場ですが製品の研究開発はドイツ、メリダ・センチュリオン・ジャーマニーを拠点にマルチバン・メリダ・バイキングチームからのフィードバックが十二分に生かされています。
開発責任者のヨーガンさん
ホセ・ヘルミダ選手、ガン・リタ・ダール選手、ラルフ・ナフ選手を中心に今年のワールドカップでも上位で活躍中です。

完成車スペックなどはまだわかっていませんが、MTBもロードも楽しみにしていていいと思いますよ。

海辺のリゾートで気持ちよさそうに仕事何だか・・・と思われるかもしれませんが、（前の年は半袖短パンでも暑いくらいだったらしいのですが・・・・・）実際には60年ぶりの雪だったりでとっても寒い地中海だったんですよ、、、
暖かい時にまた行きたいなぁ（笑。