明日から5日間

15日(木)~19日(日)までお休みさせていただきます。

昨年も行ったMERIDAの台湾本社工場見学と本家MERIDAカップ参加で台湾へ出張してきます。
昨年の模様は11年12月のブログをご覧ください。

自転車メーカーは星の数ほどありますが、スポーツバイクに関しては欧米メーカー含め主要大手メーカーの製品のほとんどが台湾で生産されていることはご存知の通りです。それら海外メーカーは自社工場を持っているわけではなくGIANTやMERIDAといった台湾大手メーカーに生産委託をしていることも知られていることと思います。

過去10年以上日本に入ってきていながらもなかなか認知度が上がってきていなかったメリダですが、それは製品の問題ではなくこれまでの輸入代理店のブランド・商品展開に問題があったから。
最近他でやっているお店があまりないからと話を聞きに来てくださる方が増えてきていますが、自転車SHOPから見たメリダのイメージが過去10数年の間に植え付けられてきたもののまま(台湾第2、ジャイアントと同じようにOEM受けながら自社ブランドも作ってます・・・その当時実際国内流通していたのは10万円未満のエントリーモデルのみ)なのですから今でもメリダってどうなの?っていうお店さんが多くても仕方の無いことだと思ってます・・・私もいいモノを作ってはいるのだろうけど・・・1年チョッと前まではそう思っていましたからね(笑。

MTBでは常に世界のレースシーンで上位に名を連ねるメリダは、ヨーロッパ各国でのシェアもTOP5に入る正にTOPブランドです。
その製品はチームの拠点となっているドイツで選手からのフィードバックを生かしながら開発がすすめられ、台湾の工場で製品化されています。
その台湾・彰化県員林の本社工場は年間生産キャパ100万台規模のモノですが、溶接前のパイプ加工から20という少ロットで品質管理を徹底した上で他のメーカー工場ではまず無いと言われる塗装設備で高品質のフレームを仕上げています。

当店で扱っているメーカーですとスペシャライズドもセンチュリオン(本国ドイツではメリダ・センチュリオンジャーマニーという資本関係から同じ会社で兄弟ブランドとして扱われています・・・開発現場も当然チームは違えど一緒)もここで作られています。

実際に自分の目で見て、聞いて納得した上で皆さんにお伝えできることが沢山あることこそが、私がメリダとスペシャライズドを中心にお勧めしている理由です。


また現地からも随時情報アップしますのでお楽しみに。

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