土曜日はメリダ・ミヤタカップに参戦してきました。

木曜日に元世界チャンピオンであるホセ・ヘルミダ選手がせっかく来ているからと急遽決まったシークレットイベントに参加させてもらった余韻そのままに、16日の土曜日も湘南国際村で開催されたメリダ・ミヤタカップにメンバーさん20名以上と参加してきました。

朝から会場は観客と参加者1000人以上で大賑わい、受付、耐久レースのピット設営とバタバタしている内に開会式も終わって個人のクロスカントリーがスタート。
この時まだあちこち動き回っていたのでせっかく出場したメンバーさんの写真を撮りそこなってしまうという失態・・・ごめんなさい。
そのあとチビッ子達の元気な走りに癒されて、本日のメインイベントの一つ国内エリートライダーが走るエキシビジョンレース。
当店チームメンバーの鈴木トモさんにとっては大会3連覇と賞金5万円のかかった大一番w。
もちろんホセ・ヘルミダ選手も走ります。
序盤から速いペースになった展開に苦しんで最後までトップに絡めず3位ゴール・・・
普通に考えれば何人もいるワークスライダーを差し置いてアマチュアサラリーマンが3位というのはとっても凄いことだと思うのですが、、、でもこのレースは優勝者だけが意味があるモノなんですね、残念。
優勝はやっぱり、当然、貫禄のホセ選手でした。

お昼からはメンバーさんが2~3人チームに分かれての3時間耐久レース。
何だかんだ言いながらも皆さん始まってしまえば一生懸命w、
3時間なんてあっという間に終わってしまって気付けば私は1周回のみ(笑・・・・そのお陰か私のチームは総合で21位!
各レースリザルトはコチラ、、、、3時間エンデューロのリザルト
まぁその分いっぱい写真撮ってあげれたので良しとして、走らないことでチーム貢献ですw。

写真見ていただければみんながどれだけ楽しんでるかわかるかと思います。

レース後にはアフターパーティにも参加してホセ選手と国内チームの斉藤・井本両選手と食事をしながら歓談タイム。

1日たっぷり遊んで大満足でした。

そんな中、改めて感じたのが世界一を知っている選手のホスピタリティの高さ。
ホセ・ヘルミダ選手は2010年の世界選手権チャンピオンであると共にロンドンオリンピック4位、今年の世界選手権も3位と常に世界のトップを走っている選手です。そんな選手ですが気さくで明るい人柄から1日中隙あらば駆け寄ってくるファンに対して常に笑顔でサインや写真撮影に応じていました。
そして木曜日にも同じことを言っていたのですが、最後に参加者に挨拶を求められた時の言葉が、、、
「自分は常に世界のトップで走り続けることができ注目を浴びることができていますが、それは自分が速いからだけではない。その後ろにはチームはもちろん世界中のディトリビューター、ディーラー、ユーザー、ファンにいたるまで全てのメリダファミリーのお陰で走ることができているんだ」というような内容でした。
これを聞いたメンバーさんの1人は「何でメリダのバイクにしなかったんだろう・・・」と完全にホセとメリダのファミリー精神に魅了されていました。
日本にマウンテンバイクファンが増えることを願うとも言ったホセ選手、彼の口からは「メリダのバイクに是非乗ってね」というような言葉はありませんでしたが、何のために自分がそのメーカーのバイクに乗っているのか?何故遠く遠く日本まで来たのか(彼はスペイン人)?といったことを世界チャンピオンにまでなってもしっかりと考えている選手なんです。
だからこそ言葉が通じなくて通訳越しだったとしても、「メリダ買ってね」なんて言わなくてもその言葉、行動からちゃんとMERIDAというブランドがどういうものなのかが伝わってきたのだと思います。
MERIDAは台湾に行っても、ヨーロッパに行っても常にココにいる全てがMERIDA Familyだと言って歓待してくれます。それは日本のミヤタサイクルも一緒、こんな素敵な大会を開催してくださったミヤタサイクルさんには参加したメンバーさんの分までありがとうございましたという気持ちです。
来年はホセ選手と今年病気で来れなくなってしまったガンリタ選手を呼んでいただいて楽しい1日をまたもう一度お願いしたいと思います。



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