先週のお話ですが、

ミヤタサイクルが取り扱うパーツブランドDT SWISSのテクニカルセミナーのために28日の水曜日はご近所のDTサービスセンターに行ってきました、講師はMERIDAチームの監督。
主な商品群はワールドカップでも使用率が高いサスペンションフォークとホイール。
ホイールに関していえば、現在あのメーカーもこのメーカーもあちこち有名ブランドがOEM先にしているのがDT SWISSでして、その精度の高さはチョッと自転車やっていれば皆さんご存知かもしれません。今秋からはロードホイールの取り扱いも開始される予定ですのでMTB向けと合わせて今後も注目です。

対してサスペンションフォーク。
こちらは長い間国内に正規代理店が存在していなかったこともあって(ちゃんとアフターサービスをしてくれるという意味で)、ワールドカップなどの世界ではいろんなチームが採用して世界チャンピオンも使っていたりするにもかかわらずあまりいい印象を持っていない方もいるかもしれません。
ただこれはどんなブランド・商品でも同じでいくらメディアなどでの評価が高く、名前が売れていても何かあった時の対応ができないモノは機材として半端なものでしかないですよね。
ミヤタサイクルが国内代理店になる上で最初に取り組んだのがその部分で、既に13年モデルから国内に商品が入ってきているのですが我々販売店へのフォロー体制が整ったこの春から本格的に展開スタートしています。
ミヤタ・メリダ バイキングチームでも既に2シーズンDTのフォークを使用して本国メーカーからのデータだけでないノウハウを蓄積しているからこそ、セミナーでは他社製品との比較の中で時にはネガティブな部分(普通メーカーの商品説明会ではまずそんな話は分かっていても我々にはしないですし、まぁ『いいこと』だらけの説明になりがち)もさらけ出してとてもためになる1日でした。

中身がわかって、更にしっかりいじれる技術者がいることでロックショックス、FOXといった2強に引けを取らないブランド・商品になっているかと思います。

サスペンションもホイールも国内にほとんどのスモールパーツを揃えていますので安心ですよ(当たり前のように思われるかもしれませんが、そういった基本的なことができてないブランドも結構あったりするんですよね・・・)。

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