2017 MERIDA BIG.NINE & BIG.SEVEN

メリダのクロスカントリーレース向けハードテイルモデルが2機種同時にフルモデルチェンジしました。

ホセヘルミダ選手やガンリタ選手を中心とするマルチバンメリダバイキングチームからの要望に応えて現在のクロスカントリーレースシーンに合わせて(ワールドカップのコースなどは現在かなり高速化とテクニカル度が増しています)より軽量で快適性の高いバイクに生まれ変わりました。
新型CF5フレーム採用のBIG.NINE Team(BIG.SEVEN Teamも同形状のフレームデザインになります)は写真の状態で8.5㎏ほどとかなり軽量に仕上がっています(実際に販売されるモデルはSRAM XX1イーグル 1×12Sとなります)。
税抜き830,000円
バックステーは縦方向に潰したリーフスプリング形状のパイプになっていてかなりしなります。
シートポストもコブラ形状に潰しが入っていてバックステーと相まって快適性の向上につながっています。
また、シートチューブ径はシリーズ通して前作の27.2㎜から30.9㎜にサイズアップすることでコマンドポストにも対応できるようになっています。


トップモデルであるCF5フレームはフロントシングル専用フレームになってフレーム重量が900gほど(前作よりも1割弱軽量化されています)になりました。
またシートステーとチェーンステーはバイオファイバーを織り込んだリーフスプリング形状をなって路面からの突き上げに対しての快適性が格段に上がっています。
CF2フレームにシマノXTをメインに搭載した
BIG.NINE XT(税抜き339,000円)、写真は38サイズです。
写真では機械式変速になっていますが、シマノXT Di2仕様で発売される
BIG.SEVEN 7000-E (税抜き580,000円) 写真は43サイズです。
CF2フレームはフロントディレーラー台座が付いています。



ホイールサイズ29インチのBIG.NINEと27.5インチのBIG.SEVEN、この2つのホイールサイズをどちらもまんべんなくラインナップしているのは国内ではMERIDAくらいになってしまっています。
どちらがいいとか優れているとかではなく、2サイズのホイールにはそれぞれの良さが有りますのでライダーの体格や走り方などにあわせて選べるのはメリダの一番の強みだと思っています。。。日本人には27.5だよねと決めつけるようなメーカープロモーションや記事も見られたりしますが?????ですね。
29インチであっても身長160cm弱でも乗れるサイズも展開していますので使い方なども含めて相談していただければしっかりご説明しますよ。

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