三浦半島マウンテンバイク・プロジェクト

以前東京都自然公園内のMTB利用に関してご案内したことがありますが、三浦半島でも昔から地主さんなどと密接にお付き合いしながら活動をされてきた方達がいます。

二子山山系自然保護協議会はマウンテンバイクだけでなく山と自然を楽しむすべての人が余暇の時間を共有できるように地主さんや行政と話し合いをしながら山道の保全などを行ってくださっています。その協議会の中に三浦半島マウンテンバイク・プロジェクトという活動組織ができ、この度自主ルールブックができたということで届けてくださいました。
書かれている内容はMTBを長く乗ってきている方にとっては当たり前のことばかりかもしれませんが、その当たり前のことの積み重ねが遊び場を守っていくことに繋がることを理解し周りの仲間に広めるとともに、自転車に興味の無い方にもマウンテンバイカーがどんな思いで山道(トレイル)遊びをしているのかを知ってもらうためのとてもいいツールだと思います。
是非トレイルに行くときには携行してください。

店頭でお配りしていますのでお気軽にお申し付けください。

*協議会の名前に山の名前が入っているので敢えて名称を伏せることなく書きました。
三浦半島の山ですから標高も高くなく麓は住宅街が広がっている小さな山ですが、山の中に入ると枝道がかなりあり実際毎年遭難者のために救助ヘリなども出動しているそうですのでマウンテンバイクを持っているからといって気軽に走れるとは思わないでください。
また車両進入禁止の場所などもあります。

関東近郊には現状年間通して走れるMTB専用コース(スキーでいえばスキー場のゲレンデ)がほとんどありません。
トレイルと言われるところは個人や自治体の土地を縫うように走っていて、MTBでトレイルライドを楽しんでいるのはスキーやスノボのバックカントリー(ゲレンデ外)と同じですし、そこにはハイキングやトレイルラン(トレラン)を楽しまれている人も存在します。
MTBでの山遊びはその山のトレイル事情などに詳しい人に連れて行ってもらって(先に書いたようにどんなに小さな山でも遭難のリスクはありますし、万が一怪我をしてしまった時のことも考えれば絶対に一人では山に入らない!)、その山のルールを守って楽しんでもらえればと思います。

マウンテンバイクはこれからがトレイルシーズン突入です。
下草が無くなり落ち葉が積もったトレイルを走るのはとっても気持ちいいですよ!

当店ではMTBを買っていただいたらまずは朝サイクリングで自転車に乗る基礎からお教えしています。
舗装路で自転車乗れる、ロードバイクで100㎞、200㎞走るのも苦じゃない、、、という方でもデコボコの土の路面になっただけでバランス崩したりでなかなか上手くバイクを走らせることができないことが多いのです。いつもの朝サイで行く森で自転車の上での身体の使い方、重心の位置、前後左右への加重抜重などをレクチャーさせてもらってます。
当店では買っていただいた後も一緒に遊びながらそのバイク(ロードバイクもMTBも)を十二分に活用してもらえるようにお手伝いしてます・・・私が一緒に遊んでもらって楽しませてもらってるだけといえばそれまでですがw。

今年は週末のたびに雨続きな感じで気持ち良くサイクリングって秋の日が無いまま冬に突入しそうですが、ロードバイクもマウンテンバイクも年間通して楽しめるスポーツですから是非一緒に遊んでみませんか?

東京都の団体さんが作成した冊子もお配りしていますのでよろしければ手に取ってみてください。

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MERIDA・SCOTT・BH・LOOK・ORBEA・TIME・CINELLI・FOCUS・NINERなどなど
ロードもMTBも一緒に走りましょう。
横浜駅西口、浅間下交差点近くのスポーツバイクショップ・サイクラリー喜輪
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