メリダ・パートナーショップミーティングに行ってきました。

水曜日に都内でパートナーショップが集まっての講習会に参加してきました。
今回はドイツにあるメリダR&DセンターからロードバイクとE-BIKEの開発責任者が来日して18年モデルで新しくなったリアクトとサイレックス、そして今ヨーロッパで年々数字を伸ばしているE-BIKEについて開発の経緯などを含めたカタログなどからは読み取れない話をたくさん聞くことができました。

MERIDAは確かに台湾の会社ですが、すべてのバイクのアイディア、開発、デザインはドイツ・マグシュタットのR&Dセンターから産まれます。

バイクそのものに関しての細かいことは店頭で自転車を選んでいただく時に合わせてお話しさせていただきますが、

ドイツをはじめとするヨーロッパでのロードバイク事情を・・・
以前からこれからロードバイクを始める、または新たに考えている方にはDiscブレーキモデルを選択肢に入れた方がいいですよとお話ししてますし、ブログでも書いたことがあると思います。
2、3年後にはメーカーラインアップのリムブレーキとDiscブレーキの比率が逆転してくるとかリムブレーキモデルが無くなっていくのではないかと思っていたのですが、もう既にドイツではリムブレーキのロードバイクはほとんど売れていないそうです。
ということは、、、、ロードバイクのDisc化の流れはもっと早くなるのかもしれませんね。

*いつでも確実に安定した制動力を得られるDiscブレーキにはメリットしかないと言えます。
ほんのわずかな重量増を気にしますか?
特に油圧ブレーキはそのレバータッチの軽さからほとんど握力を必要としませんので長い下り坂でも安心ですよ。
唯一の欠点はリムブレーキモデルと比べると価格が数万円高くなってしまうことですかね。。。。

20年近くMTBの油圧ブレーキをいじってきていますのでDiscブレーキが気になっているという方はお気軽にご相談ください。


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リアクトに人気は前モデルから引き続きですが、
18年モデルでの注目モデルの一つであるサイレックスにオプションのBAG類が発売されます。
国内価格がまだ正式に案内されていませんが、下の写真のフレームバッグ、サドルバッグとフロントフォークに取り付ける専用ケージ(BAG付き)の3点
今回来日した2人ももちろん根っからのサイクリスト、自分のサイレックスをわざわざ日本に持ってきていてミーティングの前日に1泊のテント泊ツーリングを南伊豆でしてきたそうですw。

サイレックスにしてもリアクトにしても自分の乗りたい、欲しいものを本気で作っちゃってる人間の言葉は通訳を介して聞いていても一言一言に重さと熱さを感じずにいられませんね。

メリダはドイツブランドですよ。


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日本ではまだもうちょっと先になりそうですが、、、
E-BIKEの話。

最近各社からE-BIKEの情報が出ていたりしますが、MERIDAにももちろん各種E-BIKEが揃っています。
2012年にオランダのメリダエクスペリエンスセンター、2015年にはマグシュタットのR&DセンターでそれぞれクロスバイクとMTBに乗せてもらったことがあるのですが、自分の脚でどこでも行ける自転車の可能性を更に広げてくれるなぁと感じて「早く日本にも入れてよ」とことあるごとにミヤタサイクルさんに言っていました(笑。

残念ながら現在ヨーロッパで販売されているE-BIKEは日本の法規制に対応していないためそのままの状態では公道を走ることができません。

MERIDAは現在全てのモデルでシマノの電動アシストユニットを採用しているため日本仕様に関しては現在早期に展開できるように開発中とのことでした。(他社さんが発売を始めようとしているのはBosch社のユニットを使用したモデルのみとなっています)

早ければ19年???楽しみですねぇ。

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