MERIDA 2020 eBIKE


各社からnewモデルの発表が続いていますが、メリダからもeBIKEのnewモデルが日本国内展開されます。

現在発売中のeONE-SIXTY 800とeBIG.SEVEN 600はスペックそのままで2020年も継続されます。

MERIDAの開発本拠地ドイツ国内では2018年度1年間のeBIKE出荷台数が100万台の大台を超え、2020年度にはeBIKEとHuman Power BIKE(人力のみのスポーツバイク)を比較した売上比が3(e):1(HP)まで伸びると予測しているそうです(1:1のターンオーバーは既に数年前に達成)。
またこの流れは欧州全体にも波及していて2018年1年間の出荷台数が213万台を数え、これはEU内でのモーターサイクル(125cc以上)出荷台数の2倍強にまで伸びてきています。
必然的にメーカーの開発もeBIKEに力が入るわけで、MERIDAも2020年モデルで数機種の新型モデルを発表、その中の4モデルが日本国内でも同時に展開されることになりました。

eONE-SIXTY 9000
850,000円(税抜き)
フロントカーボン、リアアルミフレームの完全新設計フレームです。MERIDAがシマノと共同開発したフレーム内臓バッテリーにより今までよりもより低重心化されバイクの操作性も向上、他社の内蔵バッテリーよりもスマートでスッキリしたダウンチューブ形状となっています。
また、ヘッドチューブ後側にはサーモゲートと呼ばれるバッテリーの放熱のための通気口が設けられています。

ホイールサイズはフロントが29インチ×2.5、リア27.5インチ×2.6の前後異径
これは29erの最大の特徴であるスピードと走破性の向上とリアを27.5にすることでチェーンステーを短くしバイクの反応性向上を両立するための設計です。
web上には欧州での発表会の模様などが6月位から上がっているのでこのカラーリングのバイクをもう他で見ている方もいらっしゃると思います。欧州でのこのカラーリングのモデルはシマノXTR&DTカーボンホイール仕様で2モデル展開される最高峰スペックのもので多分10,000ユーロ前後になるのではないかというもの。
日本で展開される9000は欧州モデルの9000をカラーリング変更したシマノXT(リア12速)、DT1501ホイール仕様のモデルとなります。
向こうの写真と見比べると細部の仕様が違うのはそういうわけです。

この仕様で22kgチョッととこのクラスのバイクではかなり軽量なものとなっています。

*下に他の写真もあります。

eBIG.NINE 400
399,000円(税抜き)
こちらも新しいインチューブバッテリーを採用した新設計アルミフレームモデル。
BIG.NINEといえばメリダのクロスカントリーレーシングマシン、山の中を走り回るのはもちろん29erの特性を活かしてオンロードの移動も軽快に走れます。
インチューブバッテリーのお陰で2ボトル装備が可能なのもロングライドにはうれしいところです。

*下に他の写真もあります。

ePASSPORT TK 600 EQ
329,000円(税抜き)
シマノSTEPS E6180を採用したステップインフレームのクロスバイク。
泥除け、荷台、スタンド、馬蹄錠にバッテリー給電のフロントライトが標準装備された普段使いから休日のサイクリングまで幅広く楽しんでいただけるオシャレeBIKE。
アップライトなポジションはスポーツバイクに馴染みの無い方でも広い視界を確保してゆったり走れ、その上で最大60Nmの大トルクで街中の激坂も『クルシイ』『ツライ』を全く感じることなく適度な運動強度でサイクリングを楽しんでもらえます。
横浜の観光名所って結構山の上にあったりします、、、歩きじゃ辛い、車じゃ止めるところ無いで行ったことのない場所って結構あるのではないでしょうか?
満充電のバッテリー容量からすれば使い方次第では横浜だけでなく三浦半島1周するくらいは可能です。

*下に他の写真もあります。

ePASSPORT 400 EQ
329,000円(税抜き)
上で紹介したeBIG.NINEのフレームにSTEPS E5080を搭載したクロスバイクモデルでカタログ写真のようにセミスリックタイヤ、泥除け、荷台、スタンド、馬蹄錠、フロントライトが標準装備されています。
元がMTBフレームですから泥除けなどを取り払ってタイヤを変えれば山遊びにも出かけられますよ。

*下に他の写真もあります。

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MERIDAだけで6車種、ミヤタモデルが現行含めて7車種と国内で一番のeBIKEラインナップとなりました。

*上記含めたMERIDA 2020モデルの早期ご成約特典を8月末までご用意してお待ちしております。
カタログ見ながら知りうる情報はこと細かにお話させていただきますのでスポーツバイクを始めてみよう、eBIKE考えてみようという方は是非ご来店ください。

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eBIKEに関しては世界各国で法律の違いからアシストモーターの仕様が違ったりします。
シマノが日本国内の道交法にあわせたユニットを発表すると同時にMERIDAは日本市場向けに欧州で展開していたモデルのフレーム設計を一部見直すなどしてそれに対応、今回2020年モデルに関してもジャパンスペックに早々に対応するなどMERIDAは日本市場への対応が本当に迅速です。それはeBIKEに限らず日頃の不良などのトラブルに対してはもちろん、我々ディーラーの要望を次モデルで反映してくれたりしています。
これはユーザー様含めた世界中のメリダに関係する全ての人を『MERIDA FAMILY』として考えているからで、そういう想いが製品開発の話などからもにじみ出て感じさせてくれるところがMERIDAをお勧めする理由でもあります。
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欧州で2011年ころからのeBIKEブームの火付け役となってきたのが上のePASSPORT(欧州ではエスプレッソという名前のシリーズですが、日本では商標の関係でパスポートという名前に変更しています)シリーズと同じようなタイプ。2015年にドイツに行ったときには街のスポーツバイクショップにはこのタイプのモデルが店頭からズラッと並んでいてペダルバイク?HumanPowerBikeは奥の方にという感じで、平日の昼間から先輩年代の方々が何人も店員とeBIKEのことを話し込んでいるのを見かけました。
マウンテンバイクモデルが増え始めたのもこの時期で、15年にドイツのメリダ開発センター(MERIDA R&D)で上の写真のバイクを乗せてもらって早く日本にも入ってこないかとミヤタさんに何度も話して(まぁ無理な相談なのはわかってたんですけどw)3年、4年、、、あっという間に種類も増え本場欧州では本格的にスポーツライドをする人に広まって、日本国内展開も急速に膨らもうとしています。

今までスポーツバイクにあこがれはあったけど体力的に不安を感じていらっしゃった方、若しくはご病気などで運動制限がある、心拍を極度に上げたり筋肉に高付加をかけれないなどの問題を抱えてこられた方にも外に出て自転車という全身運動を適度な強度で楽しんでいただくのに最適な道具が揃い始めています。是非eBIKEご検討されてみてはいかがでしょうか?

*MERIDA 2020年モデルは8月31日から伊豆のMERIDA X BASEで全てのモデルの展示、試乗レンタル(eBIKEは型式認定取得の関係で試乗は10月以降になるようですが展示は有り)が開始される予定となっています。

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横浜駅西口・浅間下の自転車屋
ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクに今話題のeBIKEも扱っております。

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