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やわたはま国際MTBレース 選手レポート2

チームの監督も兼ねる一番古くからのメンバー北島選手からのレポート
結果53位-2LAP
使用機材
・バイク 2016メリダ96 650B
・タイヤ 前後スペシャライズドファストトラック2.1
・ハンドル グラファイトデザインライズン13° 700ミリ
・ステム グラファイトデザイン10OBAL
・チェーン KMC11サポート用

今年もレースシーズンが始まった。
今年の初戦は大好きなコース「八幡浜」テクニックとパワーの両方を持ち合わせないと順位はつかないコース。
前日は昨年同様、アロマコンディショニングセンターの軽部先生にお願いしてマッサージ。
日頃の疲れを解消。肩甲骨から首にかけてとても楽になりました。

今年のゼッケンは75番。目標は完走する事。
そのためにはスタート位置が重要で前の選手を見ながらスタートの上手い選手の後ろに並びます。やはり開幕戦のスタートの緊張感たまらない。そして観客の多さワクワクする。八幡浜のコースは最初のシングルに入るまでが勝負。そこで出遅れると前との差がどんどんついてしまい完走できなくなってしまいます。
スタートでどれだけ前に出れるかが肝です。
スタートとともにペダルキャッチが上手くいき加速するが前が詰まり失速、その後も舗装路に出たところで斜め前にいた選手が急に進路変更をしてきて自分のタイヤに接触、転びはしなかったがまた失速、右から小坂光選手が加速したので、その後ろに付いて前へ進ませる。前輪がふわふわするが気のせいだと思いそのまま走ったがまさかのスローパンクだった。フロントに荷重を掛けず下り始めるがいつものスピードが出せないので気持ちが焦ってしまう。途中すごい勢いで上野サイクルの上野さんが抜いていく。あの流れに乗りたいが今は無理。悔しいが坦々と下る。
フィードで空気を入れ再スタート。

どのぐらい遅れただろうか。誰かが70番くらいと教えてくれた。

とりあえず一人一人抜くしかないので、下りは目一杯のスピードで無駄なく。登りは「みんなきついんだから」と言い聞かせ頑張ってペダルを回す。3周目あたりから前にいた選手が何名か下がってきたのでそれをパスしていく。やっと流れが出来てきたところ。しかしここででタイムアップの為−2ラップ53位で降ろされてしまいました。

開幕戦。一番気をつけないといけないスタートでやらかしてしまった。前の選手が急に横移動したとはいえ、それもレース。しかしとても悔しい。

次の朽木はパスして、次は勢和多気か富士見です。しっかり調整してレースを楽しんでいこうと思います。

今年も変わらずサポートしてくれるサイクラリー喜輪遠藤さん、KMC様、マジックワン様、保険のアイプラン様
今シーズンもよろしくお願い致します。

新規使用機材

・KMC11専用チェーン
今年から11速専用チェーン昨年のものとあまり見た目は変わらなく綺麗なゴールド。しかし変速性能が上がっていると様に感じます。とても滑らかに変速してくれた。
リンクの形状が多少変わったせいかもしれません。
KMCのチェーンは昔からかっちりしていて好きですし、変速の滑らかさもプラスされてより好きになりました。

・BELLのヘルメットゼファーミップス
ヘルメットを新調しました。被ってすぐこのヘルメット良いな。と感じました。自分は浅めの被りごごちが好きなのでその部分とミップスが影響しているかもしれませんが、ヘルメットに接している感あまり無いので涼しい。とても快適でした。

 

ここ数年厳しいレースが多かったですが、急成長中の若手から刺激を受けて今年こそはな鈴木選手

結果24位
使用機材
・バイク MERIDA BIG SEVEN
・タイヤ MAXXIS IKON2.2
・チェーン KMC X11SL-1


今年もMTBのレースシーズンが始まり、初戦の愛媛県八幡浜大会に行ってきました。
前は相性が良かったテクニカルなコースだか、近年はトラブル等であまりいい走りが出来ていない。

やれる事はやって来たし、その成果を最大限に出すべく身体をスポーツアロマコンディショニングセンター西川さん最終メンテナンスしてもらった。

難所のゴジラも無難に走れ、試走の感触もなかなか良い感じでレース日を迎えた。

スポーツアロマ西川さんにアップマッサージを受けやる気全開。4列目くらいでスタートを待つ。

13時30分スタート。
チェーンや変速の調子を見ながら前の選手に付いて行き、坂を登り切ったところから加速しシングル侵入での渋滞を狙うが、イマイチパワーが出ず前に行けない違和感を感じる。
下りとテクニカルセクションは楽しく走り前との差を詰めて1・2周目は順位を上げていき、代田選手山田(誉)選手の後ろに付いたがスタートライン後からシングルトラック入口までの区間での加速に付いていけず、その後登り区間でスピードが落ちてジリジリ後退、一旦ペースを落としても回復せず、登りをひたすら我慢して何とか完走。総合31位、エリートクラス24位でした。

まだまだ目標には程遠いが、足りない所はわかったので、次戦の朽木まで時間は無いけどレースをenjoyできるようにもがきます!

サポートに来てくれたサイクラリーキリン遠藤さん、応援して下さった皆さん、写真を撮って下さった皆さん、スポーツアロマ西川さんありがとうございました。

サポートして下さっているKMC様、マジックワン様、保険のアイプラン様ありがとうございます。
今シーズンも宜しくお願いします。

*選手のゼッケン番号は昨年のシリーズランキングとなっています。

チームにはこの他に今回は参戦できませんでしたがエリート男子(U23)1名、エリート女子1名在籍していて、一つ下のカテゴリーであるアドバンスクラスにも1名(レポートは無し)います。
マウンテンバイクに、レースに興味があるという方は何時でもご相談ください。



やわたはま国際MTB レースレポート

エリートクラス登録選手からのレースレポートを今後掲載していきます。

今季初戦となった愛媛県八幡浜には4名のエリート登録選手が出場しました。
先日も書きましたが今年からUCIクラス1に格上げされたと同時にアジアマウンテンバイクシリーズの第1戦に組み込まれたことでアジア各国からも参加者があり普段以上に盛り上がった大会でした。

昨年のジュニアカテゴリー年間シリーズチャンピオンで今年新加入の江越選手からのレポート

クラス U23/エリート男子

リザルト 7位/エリート総合27位

天候 晴れ

周回数 6周

使用バイク: 2017MERIDA BIG NINE XT

使用タイヤ F:IRC MYTHOS XC/R:MAXXIS ICON (29)

【レース前日】
会場にはレース前日の午前中に到着し、すぐに試走をするため準備と受け付けを済ませてから、その日はコースを3周ほど試走してバイクセッティングやコースの攻略を行った。

コースは昨年とあまり変更点も無かったが、コースの名物的な「ゴジラの背」と呼ばれる路面中に木の根が張り巡らせられている区間や、前半のつづら折り状の下り区間、「桜坂」と呼ばれる長い上り坂区間と、パワーが求められる区間とテクニックが求められる区間がバランスよくコース上に点在されている印象を感じた。
中でもスタート直後のアスファルトの上り坂を登り切ってから始まるつづら折りの下り区間では自分との相性も良く、レース前日に好感触を得ることが出来た。

【レース当日】
レース当日の朝は7時にホテルを出発し大会スケジュール通り7時半から試走でコースを1周だけ走った。
コースを確認したところ、特に路面状況が前日より荒れていることも無かったので機材なども一切変更はしなかった。

スタート位置は最後尾だったが、前回のCSC classicでも最後尾であったためあまり苦手意識はなくスムーズにスタートできた。
スタート直後のアスファルトの上り坂で大外のラインから少しポジションをアップさせた。
直後の下り区間では人数も多いため渋滞気味だったが、抜かせる隙があればとにかく前に出ようと攻めた。しばらくすると渋滞も無くなり程良くバラけて走り易くなったため、そこから更に前を追うと20番台辺りの位置で走行する3〜4人のパックに追い付いた。
あまり意識せず突き放そうと前に出たが中々離れずにいたが、そんな状況がしばらく続いている内にパックは僕を含めて2人となって残り2周回辺りまで続いたが桜坂を折り返した辺りでスパートが掛かり、着いて行こうとしたがそのまま徐々に突き放されてしまった。
ラスト1周で挽回しようとしたが、焦りで何度かミスをしてしまい、最後の上り坂で後ろにいた2名の選手にも抜かされてしまいそのままレースは終わった。

【感想・反省】
今回のレースでは最後尾からスムーズにスタートができたものの、上位と差を詰めるために1、2周回目辺りまでは脚を余分に使ってしまった印象があった。
そのため、後半になるにつれパック走行でもアッタクの反応が次第に遅れ、最終的にはパックでいいように利用されたのを感じた。
だが、今回のレースで僅かながらポイントも加算されたため次回のレースでは更にスタート位置も前になり、もっと上位の中で戦えることが可能となるのでとても楽しみです。
今回も沢山の応援・サポート有難うございました!!


昨年チーム内最高の成績でシーズンを終え今年のbibナンバーは21な松田選手
U23
結果10位 -1lap

バイク Merida Big Nine 7000
メインコンポ XT M8000
チェーン KMC X11-SL

自分にとっては今年のシリーズ戦の初レースである八幡浜。
去年のU23では優勝したので今年も狙っていこうと決めていた。レース前日になってエリートと混走であることとU23に該当する選手は全員U23で出走することを知る。
大人数の中でレースをできるいい練習だと思いポジティブにとらえていった。
一か月前のCSCクラシックでぎっくり腰になってしまい、いつも通りのトレーニングができなくなってしまっていた。痛みがなくなって来たとはいえレース強度になるとどのようになるかは未知の状態だった。

レース当日
朝イチに会場入りをして試走をする。前日の試走でラインどりなどは確認しているのでゆっくりとコース状況の確認をした。非常にドライで走りやすかった。
そこからはアップ開始の時間まで他のレースをみたり、リラックスして過ごした。

スタートは前の方から。前に出なければシングルで差がついてしまうと感じたので全力で前に出る作戦でいった。
少し遅れたがそこそこの番手にシングルに入ることができた。非常に気持ちよくシングルを走ることができてこれからのレースが非常によいものになると感じていた。しかし2周目の最初のシングルに入るあたりから腰の違和感が出てきてしまい思った通りに体が動かなくなってしまった。曲がることも、パワーを出すこともできなくなりひたすら我慢をするだけのレースになってしまった。途中にドロップのエスケープの方に行ったらスリップダウンもしてしまい、ボロボロな状態になってしまった。

結果としては完走することもできず終わってしまった。
コンディションを整えるといったことができずに非常に残念なレースでした。腰の方はあと少しで完治しそうなので大丈夫そうです。
次のレースはGWの朽木です。とりあえず体のコンディションを整えて後悔しないようなレースをしていきたいです。

今回初めて導入したPAXのアルミファットホイールは選べるラインが増える感じで、素晴らしかったです。また空気圧が下げれる分ゴジラのセクションでも今までの自分ではいこうと思わなかったラインを自信もっていけるようになりました。

最後にサポートをしてくれたキリンの遠藤さん、保険のアイプラン様、マジックワン様、大会の運営に関わった皆様、そして応援をしてくれた皆様ありがとうございました。


チーム名はcycleryKIRIN / KMC / iPlanといいます。
チームは下記の企業様のご協力を得て今年も活動していきます。
KMC Chain (ケーエムシーチェーン:台湾)
株式会社マジックワン (Magic One:大阪)
株式会社iPlan (保険のアイプラン:東京)


CJU朽木動画


Magic One & KMC Chain

今週末開幕のCJシリーズに向けて当店チームサプライヤーのマジックワン様から新発売になったシリコングリップと、KMCチェーン様から11速用X11SL、10速用X10チェーンが届きました。


どちらも店頭に販売用もご用意しています。

シリコングリップ(写真右側)は最近あちこちから出ていますが、この商品に関しては実は昨年からテストと称して使わせていただいていました。
WCなどでも使用率の高いESI製品(コチラも取り扱っています)と比べるとシリコンの密度が高くハンドルに対しての底突き感が少ない上に耐久性も高い印象です。
太さも2種類あり、店頭に通常在庫しているのは29㎜径の細身タイプになります。
長く使っていてもベトつくことが無く、手の小さな人でもハンドル握った時に掌の中に余裕が生まれるのでハンドル操作もよりし易くなりますよ。

KMCチェーンといえばこの金色、窒化チタンコーティングを施したチェーンは滑りが良く、横剛性も高いので気持ちよく変速してくれます。
シマノ、スラムなどのチェーンにも使えるミッシングリンクはチェーン脱着の作業性を高めてくれるので現場でのメンテナンス、また時にはレース中のピットエリアでの交換もあるのでとても重宝しています。