明日のメリダカップを漢字で書くと上のようになるのですが、今日は朝から冷たい雨が降る中午前中会場に行って歩いてコースインプレ。

メリダからお借りするバイクは日本に入っているモデルだとMATTS10-vあたりなのですが、そこは各地でMTBを遊び倒している店長さん達、レースとなれば真剣ですw
1時間以上時間をかけてしっかりチェックでインプレ終了、台湾本社のアテンド社員もその真剣さにビックリしてたみたいです（笑。

明日我々ディーラーは台湾、ヨーロッパのディーラーさん達と3kmちょっとを3周、
エリートクラスには斉藤リョウ選手、井本キョウゴ選手はもちろんガンリタ選手とメリダ開発責任者ヨーガンさんも参戦、こちらはもう少し長いコースを5周となってます。

そんなこんなで予定時間を超えてお仕事したあとは日月潭へ観光。
去年はお天気良くて景色も最高、ボートでの遊覧もテンションあがったんですが雨が強くなって寒くなったため早めに撤収。

そして今夜も言葉はよくわかりませんがMERIDA副社長ウィリアムさんとの会食でお腹いっぱい、、、というより台湾到着からずっと微塵も空腹感を感じないほど食べてる気がします（笑。

写真が雨の日月潭。
台湾一と言われる観光地はこんな雨の日でも人でいっぱい。

今回の訪台の一番メインなお仕事はメリダの高品質と言われる秘密を肌で感じること。

玄関脇にはガンリタ選手がオリンピック金メダルを獲得した時のマグネシウムフレームな1台と数々のワールドカップトロフィーがででェ〜んと鎮座。

ワールドカップトロフィー掲げて記念撮影してみたりw

工場見学については、昨年から進化していることなど盛り沢山、、、ホント写真などで紹介出来ないのがもったいない気分、常により高品質なモノをという思いが工場内の変化に現れているように思いました。
何度見ても自分がお店で扱う商品が生み出されていく過程を感じることはとても有意義なこと、メリダ本社の皆さんはもちろん貴重な経験をさせていただく機会を設けてくださったミヤタサイクルさんに感謝です。

MERIDAで生み出されるバイクが何故いいのかはお店でじっくりお話いたしますよ。


明日土曜日は工場もお休みなので仕方が無いので我々もお休み1day観光、
日曜日は本家メリダカップにディーラークラスで出場、
月曜の飛行機で帰ります。

メリダ・センチュリオンジャーマニー社長のウルフガンさんとメリダ開発責任者ヨーガンさんを交えて台湾・客家料理で乾杯！
お二人共昨年の台湾、そしてマヨルカで会ったのをしっかり覚えていてくれて嬉しい限りw

これからこの中に潜入。

今週は完成車メーカー向けにパーツメーカーが2014年モデルに向けたプレゼン、商談を行う台中バイクウィークが開催中です。

当然私達販売店は見ることできませんし、関係無いのですが、メーカー側は14年モデルに向けてバイクのパーツアッセンブルへ売り込みと選定を始めています。台中の街中ではそんなメーカー関係者をあちこちで見かけますよ。

写真は私達の泊っているホテルで展開されているパーツメーカー（街中のいくつかのホテルに分かれて世界中のメーカーが集まってきてるようです）の一覧です。知ってるメーカー有りますか？

台北の空港から新幹線ならあっという間なんですが、バスでのんびり夕方5じに台中のホテルにチェックイン。

荷物を置いて早速最初の『お仕事』は市内のメリダ旗艦店視察。もちろんお店の中はメリダだけ、カフェも併設されていたり、家具屋さんも経営されているオーナーなので、調度品も雰囲気あります。そんな中で見つけたコレw、蛸の前後LEDランプ（笑、『お仕事』の合間の楽しみは日本に無いモノ探しだったりします。

その後、市内の有名タイ料理屋さんで先日伊豆でも一緒だったガンリタ選手を交えてのミーティング。

というわけで、メリダお勉強ツアーの始まり、、、明日は午前中は別のショップ視察、午後は工場見学となってます。

工場内は写真撮れませんが、昨年もっとじっくり見ておきたかった部分などを確認しながらまた魅力をお伝えしますね。

15日（木）～19日（日）までお休みさせていただきます。

昨年も行ったMERIDAの台湾本社工場見学と本家MERIDAカップ参加で台湾へ出張してきます。
昨年の模様は11年12月のブログをご覧ください。

自転車メーカーは星の数ほどありますが、スポーツバイクに関しては欧米メーカー含め主要大手メーカーの製品のほとんどが台湾で生産されていることはご存知の通りです。それら海外メーカーは自社工場を持っているわけではなくGIANTやMERIDAといった台湾大手メーカーに生産委託をしていることも知られていることと思います。

過去10年以上日本に入ってきていながらもなかなか認知度が上がってきていなかったメリダですが、それは製品の問題ではなくこれまでの輸入代理店のブランド・商品展開に問題があったから。
最近他でやっているお店があまりないからと話を聞きに来てくださる方が増えてきていますが、自転車SHOPから見たメリダのイメージが過去10数年の間に植え付けられてきたもののまま（台湾第2、ジャイアントと同じようにOEM受けながら自社ブランドも作ってます・・・その当時実際国内流通していたのは10万円未満のエントリーモデルのみ）なのですから今でもメリダってどうなの？っていうお店さんが多くても仕方の無いことだと思ってます・・・私もいいモノを作ってはいるのだろうけど・・・1年チョッと前まではそう思っていましたからね（笑。

MTBでは常に世界のレースシーンで上位に名を連ねるメリダは、ヨーロッパ各国でのシェアもTOP5に入る正にTOPブランドです。
その製品はチームの拠点となっているドイツで選手からのフィードバックを生かしながら開発がすすめられ、台湾の工場で製品化されています。
その台湾・彰化県員林の本社工場は年間生産キャパ100万台規模のモノですが、溶接前のパイプ加工から２０という少ロットで品質管理を徹底した上で他のメーカー工場ではまず無いと言われる塗装設備で高品質のフレームを仕上げています。

当店で扱っているメーカーですとスペシャライズドもセンチュリオン（本国ドイツではメリダ・センチュリオンジャーマニーという資本関係から同じ会社で兄弟ブランドとして扱われています・・・開発現場も当然チームは違えど一緒）もここで作られています。

実際に自分の目で見て、聞いて納得した上で皆さんにお伝えできることが沢山あることこそが、私がメリダとスペシャライズドを中心にお勧めしている理由です。


また現地からも随時情報アップしますのでお楽しみに。