富士五湖をグルグルっと100kmほどのサイクリングに行ってきますので明日はお休みさせていただきます。

今日もとっても暑いですね。
夏本番、富士見パノラマではシマノバイカーズフェスティバルというMTBイベントが盛り上がっているようですし、
ロンドンオリンピックもいよいよ始まりました。自転車競技では本日、男子個人ロードレースが行われネット中継がありますよ、、、別府選手、新城選手の活躍に期待です。

急に暑さが増して熱中症で救急搬送なんてニュースも毎日のように聞かれるようになりました。
じっとしているだけでも汗が止まらない状況ですから自転車に乗って楽しまれる時にはしっかり補給をしましょう。
この季節はボトル2本持って、1本には補給用ドリンク、もう1本には身体にかけてもいいように水を入れておくといいかと思います。
保冷ボトル各種あります（左からKABUTOクーラーボトル：1,417円、CAMELBAKジャケットボトル：1,200円、ELITEアイスバーグボトル：1,048円）。
1時間にボトル1本分くらい飲んでも飲み過ぎではありませんよ、摂り方はとにかくこまめに口に含むことが大事です。1時間走ったから休憩と言っていっぺんにボトル1本、コンビニでスポーツドリンク1本飲んでもお腹タポタポになるだけで身体に吸収してくれません。
また同じことですが、コンビニなどに売っているスポーツドリンクの多くは運動中に摂取するには濃すぎます、水分を失った身体（細胞）にしっかり摂りこむには浸透圧の関係でミネラルウォーターなどで薄めてあげる必要があります。こういった時もボトル2本持っていると便利ですねｗ。

運動中失われるのは水分だけでないことは皆さんよくわかっていると思います、、、お腹減りますもんねｗ。
しかし暑さで食欲減退してエネルギー補給がおろそかになるとハンガーノック・・・
暑いと固形物を食べたくなくなると思いますのでそんな時はジェル状のもので補給。
Meitanサイクルチャージ　各315円/1つ
糖質の他にミネラル、クエン酸、カフェイン（赤いモノには入っていません）をバランスよく摂取できます。
１つが110kcalくらいですのでこれも1時間に一つくらいは摂ってもいいかと思いますよ。

熱中症、脱水症状、ハンガーノックに気を付けて夏のサイクリングを楽しんでください。
暑さ対策商品としてはこんなものもあります。
写真左はウェアに吹き付けておくスポーツクールスプレー、X5SPEEDER：945円
右はSPORTSBALMのフレッシングフルード：1,800円
運動後の筋肉のクールダウンだけでなく運動中の身体に吹き付けると清涼感抜群ですよ、
MTBジャパンシリーズ参戦中のメンバーも夏の暑いレース中は掛け水に混ぜてフィードで渡しています。

SPECIALIZEDのHOTWALKが入荷しています。
12年モデルは発表とほぼ同時に完売してしまってお問い合わせいただいてもご紹介できずにご迷惑をお掛けすることが多かった商品。
HOTWALK  Boys　　　　14,000円
12インチのスポークホイールにチューブドタイヤ、フレームはアルミと小さなお子さんでも取り扱いがしやすいように軽くなってます。

キックバイク、バランスバイクなど呼び名はいろいろあるようですが、初めから2輪のバランス感覚を養うことでその後ペダルの付いた大きなサイズのモノ乗り換えた時もスムーズに乗れるようになるのでここ数年人気の商品です。
お子様の初めての乗用具としては三輪車か補助輪付き自転車が一般的ですが、
三輪車は乗車姿勢、ペダルの位置が通常の自転車と異なるために『自転車』に乗り換えた時にまた最初からペダルを回すというということを覚えなくてはなりません。
また補助輪付き自転車の場合はペダリングは覚えられても補助輪に頼りきって乗っていることで2輪感覚がなかなか養われず補助輪とることに時間がかかってしまうこともあります。

地面を足で蹴って進むこのバイクは
小さなお子さんが遊ぶ自動車型の遊具と同じ（これも自分の脚で走らせるという意味では『自転車』ですかね？・・・当店では↑この商品のお取り扱いはありません）、制動装置は付いていませんので自分の足で止めるしかありません。
お子さんのバランス感覚を養うのにはとってもいい乗り物ですが、公道（特に坂道）でのご使用は危険もありますのでお勧めしません。・・・というよりも制動装置が前後にしっかり付いていない『自転車』は子供だけでなく大人であっても公道を走ってはいけないことになっていますので、公園など車の来ない安全な場所で遊ばせてあげてくださいね。

また、小学生までのお子さんが自転車に乗る（あるいは未就学児童を自転車に同乗させる）時にはヘルメットをかぶらせてあげることが親御さんの努力義務となっています（罰則があるわけではありませんが、それが無いからいらないと言うのも何か違うと思います）ので自転車で遊ぶ時にはヘルメットもお忘れなく。


↓女の子カラー（お取り寄せになります）もありますよ・・・お値段同じく14,000円。

現在配られている赤いカタログには未掲載ですが、SWモデルのMTBが追加で発表になりました。

SRAMのXX1というフロント1枚、リア11段のパーツがアッセンブルされた仕様でブレーキにはマグラRT8が付いてきます。
S-Works EPIC Carbon 29 SRAM　　　　　　800,000円

Technical Specifications

FRAME	FACT 11m carbon front triangle, 29″ geometry, FACT IS construction, gussetless TT (S/M), FACT carbon seatstays w/carbon non-drive DO and chainstays, tapered HT, carbon PF30 BB, 142mm dropouts, sealed cartridge bearing pivots, replaceable derailleur hanger, 100mm
REAR SHOCK	FOX/Specialized remote Mini-Brain w/ AUTOSAG, Kashima coating, inertia valve, Brain Fade adjust, 187x47mm
FORK	Custom RockShox SID World Cup 29 Brain, inertia valve damper, Solo air spring, tapered carbon crown/steerer, top-mount Brain Fade and rebound adj., QR, 100mm travel
HEADSET	1-1/8 and 1-1/2″ threadless, Campy style upper with 1-1/2″ lower, cartridge bearings
STEM	Syntace F109, 6-degree rise, 31.8mm clamp
HANDLEBARS	S-Works XC Carbon flat bar, uni-directional carbon, 680mm wide, 8-degree backsweep, 31.8mm
GRIPS	Twist grip
FRONT BRAKE	Magura MT8, hydralic disc, Hi Friction pad, alloy caliper, Storm SL rotor, S/M: 160mm L/XL: 180mm rotor
REAR BRAKE	Magura MT8, hydralic disc, Hi Friction pad, alloy caliper, Storm SL rotor, 160mm rotor
BRAKE LEVERS	Magura MT8, carbon master cyclinder/lever blade, hollow lever pivot, reach adj.
FRONT DERAILLEUR	N/A
REAR DERAILLEUR	SRAM XX One, 11-speed
SHIFT LEVERS	SRAM XX One, 11-speed, twist
CASSETTE	SRAM XX One, 11-speed, 10-42
CHAIN	SRAM XX One, 11-speed, hollow plates/pins, nickel finish
CRANKSET	S-Works OS carbon, custom spider for SRAM XX One, 11-speed XC single ring, 34T, S: 170mm, Others: 175mm
CHAINRINGS	34T, 32T ring included
BOTTOM BRACKET	SRAM PF30, OS press-in bearing, sealed cartridge
PEDALS	Resin Test Ride Pedals with toe clips, CEN std.
RIMS	Roval Control SL 29, carbon disc, 28mm wide, 32h
FRONT HUB	Roval Control SL 29, carbon/alloy, OS 28 end caps, QR 32h
REAR HUB	Roval Control SL 29 142+, DT Swiss Star Ratchet, 12mm thru-axle, 32h
SPOKES	DT Swiss Revolution 2.0/1.5/2.0mm stainless, DT Aerolite, bladed, painted
FRONT TIRE	S-Works Fast Trak, 2Bliss Ready, 120 TPI, aramid bead, 29×2.0″
REAR TIRE	S-Works Fast Trak, 2Bliss Ready, 120 TPI, aramid bead, 29×2.0″
INNER TUBES	Ultralight presta
SADDLE	Body Geometry Phenom Expert, hollow TI rails, 143mm
SEATPOST	Specialized carbon, one bolt, 30.9mm, 400mm height
SEAT BINDER	Specialized 7050 hard anodized alloy, 36.9mm, single bolt

これで新製品発表会での情報は最後かな？笑。

ルーベSL4だけが大きく話題になっているスペシャライズド2013のロードモデルですが、もちろんルーベだけではないですよｗ。
2013年のロードバイク、特にカーボンモデルは我々販売店もエェ～っっと驚くほどの価格破壊!?
もうアルミモデルの出る幕無いんではないかと思ってしまうくらいのお値段になってます。
値段が下がったからと言ってカーボンの質を落としたり、フォークコラムをアルミなどにしてみたりという手抜きも妥協ももちろんありませんので安心して乗っていただけるバイクです。それがこの言葉に表れていますよねｗ。
ROUBAIX　　　　　149,000円
シマノの新型SORA仕様、今までのSORAはTIAGRA以上のパーツとシフトレバーの操作法が違っていましたがそれも解消されてリア9段変速ではありますが必要十分、189,000円のCOMPモデルまでフレームは同一ですから気になるパーツをアップグレードしながら長く楽しんでもらえる1台だと思います。
ROUBAIX Expert SL4　　　　　　350,000円
13年新登場のSl4、S-WORKSとはカーボンの積層などが少し違いますがPROフレームセット（270,000円）にアルテグラがアッセンブルされてこの価格です。電動のUi2装備のExpert Sl4 Ui2（450,000円）もありますよ。
TARMAC Sport　　　　　　169,000円
ターマックもシマノSORA仕様・149,000円からラインナップされていますが、こちらはTIAGRA仕様のSPORT。
もちろん149,000円～189,000円（シマノ105仕様）までフレームは一緒です。
VENGE Comp　　　　　　320,000円
2012年スペシャライズドが考えるエアロロードとして登場したベンジも完成車ラインナップが450,000円からだったのでチョッと？だいぶ？手が出しにくかった方もいたはず。
そこにシマノ105仕様が出てきましたよｗ、12年に無かったPROフレームセットも280,000円で設定がありますので今お乗りのバイクからの乗せ換えもし易くなったのではないでしょうか？

当店はロードももちろんS-WORKSディーラーですのでそちらのご相談も承ります。

ここまで言い切っちゃうんですか?!と思わず突っ込んでしまった（笑）POP。
2013年のスペシャライズド・MTBラインナップはほんの一部（DH系と入門モデル）を除いて全てが29er（29インチ）モデルとなりました。
確かにワールドカップを走っているワークスチームのXCメンバーはweb中継で見ている限り男女問わず皆29erを使用していますし、ロンドンオリンピック出場を決めた片山梨絵選手も身長157cmと小柄ながらFATEという29erモデルでしっかり結果を残しています。
身体の大きな人はもちろん、身長150cm以上あればしっかり乗れるジオメトリーを設計開発できるスペシャライズドだからこその答えなのかもしれません。

S-WORKSの画像はあちこちで出回っていると思うのでこれからMTBを始めようという方にもお薦めなモデルを中心にご紹介。
STUMPJUMPER HT Comp Carbon 29　　　　　　　260,000円
グレーに赤ラインもいいけど、ライトブルーとオレンジって合いますねｗ、素直にかっこいい（笑！
STUMPJUMPER HT Expert Carbon EVO R 29  　　   　　　　360,000円
フロントが専用設計のリジットフォーク、変速も１×10、ブレーキはマグラ・MT6、重量は19インチで8.86kgと潔い1台ｗ。
「どうなんですか？」と聞かれれば私は正直に「フロントサスはあった方がいいんじゃないですか」とお答えすると思いますが、個人的には乗ってみたいですｗ。
STUMPJUMPER HT MARATHON Carbon 29　　　　　　　　420,000円
ROVALの新作カーボンホイール（100,000円・・・もちろんチューブレスレディ対応）も付いてきますし、フロントサスペンションにはブレイン機構も搭載されていて装備的にはS-WORKSと遜色ないと言ってもいいかと思いますよ。
CAMBER　　　　　　　　　　　　　　170,000円
リンク形状の見直しなどを行ったキャンバー、入門フルサスペンションバイクとしてトレイル遊びにもってこいです。
12年はスタンプジャンパーFSRのみだったんですが、13年モデルのリアサスペンションユニットにはオートサグ機能が付きました（EPICにも付加されてます）。これはサスペンションユニットに300psiまでエアを充填した後、自転車にまたがってユニット中央に見えるシルバーのバルブをプシュッと一押しするだけでその人の適正なエア圧に調整してくれる便利機能です（リアサスのサグ調整って一人だと結構面倒ですよね）。
EPIC Expert Carbon EVO R 29　　　　　　　　　　500,000円
こちらも1×10段仕様のモデル。もちろんこのEPICシリーズのリアユニットにもAUTO SAG機能が搭載されています。
EPIC Comp Carbon 29      380,000円　　と　　EPIC Comp 29　　300,000円（真ん中赤色）
CARVE Expert 29　　　　　　150,000円
2012年、最初から29er専用で開発発表されたカーブ、派手好きにはこんなカラーがSWにもあればいいのにと思ってしまいます（笑・・・Expertには他に2色落ち着いた色も有りますよ。
CARVE Comp 29　　　　　　130,000円
トレイルライドを始めてみたいという方には装備的にも（エアサスペンション、油圧Discブレーキなど）このカーブ辺りからをお勧めしています。
STUMPJUMPER FSR Elite 29（左）380,000円　　と　STUMPJUMPER FSR Comp 29（右）280,000円
前後共に130mmと余裕のあるサスペンションストロークで特に下りの長いトレイルライドでは走破性抜群です。
Eliteにはオートサグはもちろんブレイン機能も付いたユニットが付いてきますし、トレイルの中で走りながらでも手元レバーワンタッチでサドルの高さ調整ができるコマンドポスト（シートポスト）が標準装備です。
ROCKHOPPER Comp 29（下2台）　85,000円　　　と　　ROCKHOPPER Pro 29（上2台）　100,000円


この他にもご予算や用途に合わせてご紹介できるモデルがいっぱいなのがスペシャライズドです。
もちろん喜輪はS-WORKSディーラーですのでそれらのモデルもご紹介させていただけますし、初心者講習やトレイルライドツアーなども行っていますのでMTBをこれから始めてみたいという方もどうぞご来店ください。


S-Works　DEMO 8 Carbon　　　　　780,000円
こちらは全く登りを考えていないｗ、ダウンヒルモデル・・・マウンテンバイクと一言で言ってもいろんなジャンルがあるんですよ。

展示会での無茶ぶりを聞いていただいて現在のカタログに出ていないモデルも入荷してくることになりそうですｗ、
そちらもご来店いただければこっそり？ご紹介しますｗ。

予告編というのも大袈裟ですが、9月上旬に2013年モデル発表を控えているMERIDAの情報を少し。
今年2月に行ったスペイン・マヨルカでのプレスキャンプで2013年モデルのプロトタイプに試乗してきました。
いろいろ大人な事情もあってすぐにブログに書けなくそのままになっていましたが、そろそろ皆さんnewモデル気になって気になってな時期でしょうからご紹介しておきますねｗ。
BIG Ninety-Nine　（Ninety-Nineの29erモデル）
実際の製品はフルアルミモデルの他にフロント三角がカーボンのモデルも発表されるようです（アルミモデルのカラーもこのPROTOとは変わります）。
このバイク、ホント乗り易かったです。メリダは29erモデルに関して身長170cm以上の人向けと謳っているのですが身長163cmほどの私でも全然その大きさを感じさせずハンドリングもスムーズで漕ぎ出しもとても軽い印象でした。

MTBではもう1機種。
前後160mmトラベルのONE-Sixty (こちらも実際の製品のカラーとは違います）

MTBでは本場ヨーロッパの市場で数あるメーカーの中でも各国でTOP5に必ずといっていいほど名を連ねるMERIDAですが、ロードバイクでは正直高い知名度を誇っているとは言い難いのが現状、しかし数年後にはプロチームへのバイク供給の話も進んでいるとかいないとか・・・そんな中新たに発表されるのが

SCULTURA SL  　重量844g（サイズ54）と軽量に仕上げられたフレームのシート・チェーンステーにはカーボンシートの間に麻繊維を使用したシートを挟み込むことで振動吸収性アップと共にパイプ破断に繋がるようなパイプ外側からの衝撃にも強く作られています。これはMTBハードテイルモデルでも採用されているパイプの製法。
このトップモデルの他に同じ金型から作られるSCULTURA Pro（フレーム重量960g/サイズ54）と基本的なデザインは同じになるComp（フレーム重量1200g/サイズ54）が出てくることになっています。

バイクの生産は当然台湾・員林にあるMERIDA本社工場ですが製品の研究開発はドイツ、メリダ・センチュリオン・ジャーマニーを拠点にマルチバン・メリダ・バイキングチームからのフィードバックが十二分に生かされています。
開発責任者のヨーガンさん
ホセ・ヘルミダ選手、ガン・リタ・ダール選手、ラルフ・ナフ選手を中心に今年のワールドカップでも上位で活躍中です。

完成車スペックなどはまだわかっていませんが、MTBもロードも楽しみにしていていいと思いますよ。

海辺のリゾートで気持ちよさそうに仕事何だか・・・と思われるかもしれませんが、（前の年は半袖短パンでも暑いくらいだったらしいのですが・・・・・）実際には60年ぶりの雪だったりでとっても寒い地中海だったんですよ、、、
暖かい時にまた行きたいなぁ（笑。

ロード向けサドルとして定番のトゥーペがモデルチェンジしました。
トゥーペPROサドル　　　　18,900円
S-Works トゥーペCarbonサドル　　　　　23,100円

今までのS-Worksシューズも自転車に乗ってペダリングする時の骨格の動きを考慮し、力の伝達効率を高めるようにと作られたシューズ専門のメーカーでもなかなか考え方そのものがなかったモノですが、
今回発表になったS-Worksシューズは更に進化しています。
まずはラストと言われる木型を変更してよりフィット感が高まるようにアッパーを改良することで今まで以上に足の甲が包み込まれるようになっているそうです（実際に1足だけあったサンプルでバイク試乗をしたディーラーさんの感想）。
またソールも改良されて親指側と小指側の硬度を変えることでペダルへの入力がより効率的になったということです。
今までのシューズも重量面で各社TOPモデルの中でも最軽量の部類でしたが更に軽量化が進んで片側200ｇ以下になっているみたいですよ。

毎年人気でここ数年は乗られているバイクメーカー問わず、シューズはスペシャライズドで・・・という方が増えているS-Worksシューズ、新作発表でまた人気が出そうですのでお考えの方はご予約お待ちしております。

36,750円