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自転車お掃除教室

不定期開催の自転車教室、
メンバーさん向けに興味を持っていただけそうなことを行っていますが、その中でも自分でできるメンテナンスの基本お掃除は毎回集まってくださいます。
走っていれば必ず汚れるバイク、せっかくのいいバイクも汚れたままではその性能をしっかり引き出すことなんてできません。
お掃除することで綺麗になって気持ちがいいのはもちろんですが、それにプラスして消耗していたり痛んでいたりする箇所を見つけ出すこともできますので走行中のトラブルを未然に防ぐことができるかもしれません。

納車説明では正直時間的にも伝えきれないことが多いため、お店で行っている教室ではチェーン周りを中心に、各部日頃から注意しておいて欲しいことなどを2時間強掛けてお勉強してもらっています。

お掃除にはWAKOSのケミカルを3種類用意してそれぞれ使い方の説明、ユーザーさんの使いやすいものを選んでもらってます。
写真左・・・1か月ほどメンバーさんが乗ったチェーン、、、一応前回もパーツクリーナーで汚れ落として注油したそうです(このチェーンを切り分けて洗浄テストしました)。
写真左から2番目・・・・フィルタークリーナー
写真左から3番目・・・・チェーンクリーナー
写真右端・・・・・・・・・・スーパージャンボ
どれが一番いいかというのはそれぞれ特性もありますし、皆さんが自宅でやることを考えれば後処理の問題もあるので難しいですが、一番経済的で短時間にとにかく綺麗になるのはフィルタークリーナー(写真で分かりますかね?左から2番目です)。

と、こんなことも自転車をお買い上げいただいた後には無料で講習していますので続きはお店で・・・


昨日の定休日はいつも利用してもらっている某私立中高のマウンテンバイク部の生徒さん向けに移動教室してきました。
人数いっぱいなので当店店内には当然いっぺんには入れないですしねw・・・
                                学校の終わる16時前に部室まで伺って
週1回は自分の自転車を整備する日を設けているとのことだったのですが、毎日のように部活動で乗って部室に置きっぱなしの自転車はどれもこれも・・・・・
お店に調子が悪いと持ってくるころには調子が悪いのではなく壊れているレベルのものが結構あったのも今回教室開いたきっかけだったりします。
                               部室の広さにびっくりw、当店の3倍以上はありますねw
最近はあちこちのレースイベントにも参加していて、そうなればやっぱりもっと上手くなりたいし速くもなりたいと思うもの。
でもそれには自分の身体だけ鍛えればいいというものでもなく、機材スポーツである以上はバイクのこともしっかりしっかり知っておいてもらいたい、
2時間くらいの時間では上に書いたチェーン、変速機回りのこと、油圧ブレーキのこと、、、、もっといっぱい話してあげたいこと山盛りだったのですが、下校時間ということで強制終了・・・
1日授業受けた後で更にだったので眠そうな(寝てたw)子もいましたがw、あとは上級生が指導してくれることに期待。
また時間が作れれば別課題でやりたいですね。

30年ぶりくらいの部活動の現場は自分の高校時代を思い出させてくれて懐かしい感じでしたよ。


MTBジャパンシリーズJ1 XCO・第3戦  長野・富士見パノラマ

鈴木tomo選手から週末行われたレースのレポートが届きました。

ジャパンシリーズ第3戦長野県富士見パノラマ レースレポート

結果 18位
バイク:MERIDA・BIG Ninety-Nine Team
Fサス:DT Swiss XMM100 29
Rサス:DT Swiss X313 Carbon Remote
ホイール:DT Swiss XR1450SPLINE
チェーン:KMC X11SL

前戦八幡浜でのチェーン切れを二度と起こさないため、遠藤さんによるチェック&メンテナンスをしてもらい、チェーンとXX1対応サードパーティーチェーンリングとの相性がいまいちだったようで、遠藤さんのバイクからXX1クランクごと移植してもらい今回のレースに挑んだ。もちろんチェーンはKMC
X11SLゴールド!

試走ではチェーンと変速に注意しながら、変更されているコースレイアウトを確認する。
チェーンと変速も問題なく、4周回をこなし、登り区間が少なくなっていてスピードレースになることが予想された。

レース当日、会場には遠藤さんが駈け付けてくれ、チェーンと変速を中心にバイクの最終チェックをしてくれ、さらにはテクニカルフィード、かけ水の準備など万全な体制を作ってくれた。

スタートは13時30分、標高が高いこともあり強い日差しが照りつけ体が熱い。ここでも、タオルに氷をいれ冷やすよう、遠藤さんから受取り体を熱くし過ぎずにスタートを待った。
レース展開は、暑さによる疲労を考え前半押さえ、後半上げていくイメージを描いて号砲を待った。
13時30分レーススタート。
接触や落車に巻き込まれないよう周りの選手の動きを確認しながらコースを登っていく。今回は、チェーンが切れず一安心。
20番前後で下りに入り、落ち着いてレースを進める。が、駐車場を過ぎて登りに入ったところで、ペダリングに力が入らず、回転を上げることになり呼吸がきつくなる。
何とか前の選手が見える位置をキープして行こうと、前の選手に続いてレースを進める。
2週目に入り少し落ち着きを取り戻し、15、16、17位のパックで走る。
ところが、コース中央にある森の中の下りで丸太を越える際、フロントリフトのタイミングが早過ぎて、丸太に刺さり前転。サドルに腹部を打ちつけ痛いのと、ブレーキレバーとサドル動いてしまう。ロックアウトレバーも曲がる始末。
すぐに走り出しながら、レバー位置とサドル位置を直す。
前と少し差が開いたので、ペースを上げ追いかけるが身体のキレがない。
暑さと土埃さらには標高が高いせいか、朦朧としながら周回を重ねペースは下がる一方。
5週目くらいから時々視界が白くなり、下りでのミスが多くなるが、BIG Ninety-Nineの安定感にまかせ、何とかクリアしていく。
何とか最終ラップに入ったが、身体にはまったく力が入らない。
視界が白くなる回数が多くなる。あと1周と唱えながら、力を振り絞る。
ところが、コース中央にある森の中の下りで視界が白くなりコントロール不能で落車し、左大腿と左背筋を石か何かに打ちつけ動けない。
しかし、後続はまだ来ないので、走り出しポジションキープのために痛みに耐えながら走りきり、そのまま18位でゴールした。

今回のレースでは、暑さによる垂れはあったものの、現在の実力が露呈したレースでもあった。
足りないものは判ったので、2週間後の雫石までに少しでも補いたい。
まずは、怪我を治します。

TOMO


もうすぐ梅雨入り? 第1回月間走行距離コンテスト開催中

ここ数年?梅雨入り宣言出ると晴れ続き、、、なんて感じで結局空梅雨?だったりしている印象ですが、天気予報ではそろそろ梅雨入りらしいですね。
そんな雨続きで乗れないストレス、お天気悪くてモチベーション低下・・・・という2重苦を吹っ飛ばして楽しんでもらえればと思ってあえてこの6月を選んで月間走行距離コンテストをメンバーさん向けに企画。

5月一月に一番乗ったであろうメンバーさんは1800㎞ほどwwww
レースをやっているわけでも、特別鍛えてやろうと息巻いているわけでもない女性です。
楽しくサイクリングしていたらこの数字になっちゃったというだけ・・・らしい・・・

さて大きなカギは週末のお天気ですがどうなることやら、皆さん1か月楽しんでみてくださいね。


先週のお話ですが、

ミヤタサイクルが取り扱うパーツブランドDT SWISSのテクニカルセミナーのために28日の水曜日はご近所のDTサービスセンターに行ってきました、講師はMERIDAチームの監督。
主な商品群はワールドカップでも使用率が高いサスペンションフォークとホイール。
ホイールに関していえば、現在あのメーカーもこのメーカーもあちこち有名ブランドがOEM先にしているのがDT SWISSでして、その精度の高さはチョッと自転車やっていれば皆さんご存知かもしれません。今秋からはロードホイールの取り扱いも開始される予定ですのでMTB向けと合わせて今後も注目です。

対してサスペンションフォーク。
こちらは長い間国内に正規代理店が存在していなかったこともあって(ちゃんとアフターサービスをしてくれるという意味で)、ワールドカップなどの世界ではいろんなチームが採用して世界チャンピオンも使っていたりするにもかかわらずあまりいい印象を持っていない方もいるかもしれません。
ただこれはどんなブランド・商品でも同じでいくらメディアなどでの評価が高く、名前が売れていても何かあった時の対応ができないモノは機材として半端なものでしかないですよね。
ミヤタサイクルが国内代理店になる上で最初に取り組んだのがその部分で、既に13年モデルから国内に商品が入ってきているのですが我々販売店へのフォロー体制が整ったこの春から本格的に展開スタートしています。
ミヤタ・メリダ バイキングチームでも既に2シーズンDTのフォークを使用して本国メーカーからのデータだけでないノウハウを蓄積しているからこそ、セミナーでは他社製品との比較の中で時にはネガティブな部分(普通メーカーの商品説明会ではまずそんな話は分かっていても我々にはしないですし、まぁ『いいこと』だらけの説明になりがち)もさらけ出してとてもためになる1日でした。

中身がわかって、更にしっかりいじれる技術者がいることでロックショックス、FOXといった2強に引けを取らないブランド・商品になっているかと思います。

サスペンションもホイールも国内にほとんどのスモールパーツを揃えていますので安心ですよ(当たり前のように思われるかもしれませんが、そういった基本的なことができてないブランドも結構あったりするんですよね・・・)。


ジャパンシリーズ第3戦終了

長野県の富士見パノラマに朝方着いた時は涼しくて気持ちいいなんて思っていたのですが、そんな思いもつかの間9時を回るころには強い日差しでじりじり・・・
ここ数日横浜でも暑い思える日が続きましたが昨日は一気に真夏!?、身体が急な暑さに対応できずスポーツクラスが終わるころには走ってもいないのに私がダウン気味w、女子エリートのフィードは若い子に任せて午後のレース準備のためにチームテントで少しノンビリ・・・なんて時間もなく結局あっという間にエリート男子スタート時刻。
スタート直前まで選手の体を冷やしたり、ドリンク、掛け水、工具類、予備ホイールをフィードエリアへ。
4.6㎞を7周回、立って待つだけでもフラフラしそうな暑さなのでドリンク・ジェル・掛け水は確実に渡してやらないと(実際午前中のレースでも熱中症と思われる症状でDNFしている選手も何人かいたようで)最後まで走り切るのは難しいはず、
写真もいっぱい撮ってあげたいけど昨日はちょっとそこまでの元気がわかず、頑張る選手のためにもとにかくフィードに集中。

82人が出走したレース、2人の選手は序盤からいい位置でレースを展開していましたが、鈴木tomoは後半暑さに完全にやられて集中力が低下したのか落車もあって順位を落として18位完走、北島atsushiはコチラの激にこたえてくれぎりぎりでファイナルラップへ入りこちらも21位完走(完走者21名)


また今回は初参加も含めて5名がスポーツクラスに出場しました。

今後もレース楽しみましょう!


スポーツクラス

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これからスタートです。


富士見パノラマに来てます。

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朝から暑い、今日こそ熱いレースをしてくれるはず!